遊(ゆう)です。
今クールでオンエアされているドラマの中では、江口洋介さん&松嶋菜々子さんのシリーズ第4弾、「救命病棟24時」に注目していました。
このシリーズの第一弾は、1999年ですからちょうど10周年になるわけ
ですね。
祝10周年!です。
橋田 壽賀子先生の「渡る世間は鬼ばかり」のような長寿ドラマは別格
として、同じ主演俳優を配しながら、連ドラでこれだけ長くつづいているのは、テレビ朝日の「相棒」や「科捜研の女」、フジテレビの「救命病棟24時」くらいではないでしょうか?
(違っていたら謝ります。)
振り返りますと、第1シリーズから第4シリーズまでの間で、第2シリーズだけ松嶋菜々子さんではなく、江口洋介の相手役が松雪泰子なんですよね。思い返すと、この第2シリーズは、他のシリーズにくらべて、濃いキャラクターの俳優さん、タレントさんたちが出演されていました。
たとえば、その代表が「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんです。(笑)お笑い芸人とバカにすること無かれ!です。すごく、アクセントになっていましたし、お芝居もとてもうまく好感もてました。
渡辺いっけいの医局長など、けっこうバラエティ色のある人間ドラマに仕上がっていましたよね。このシリーズはほんとうに、他のシリーズとは毛色が違うような気がします。
私的にはシリーズの中で、この第2シリーズがけっこうはまりました。
つい最近のことです。
TSUTAYAで第2シリーズを借りようと思い、棚に並んだ
DVDを探していましたら、新春スペシャルというのがあったん
ですね。
それで、ストーリーを思い出そうと出演者欄を見てみると、
そこに「押尾学」とあったのです。(驚)
思わず借りてしまいました。(笑)
その役どころといえば…、
普通の大学生だった押尾学が、大人社会に適合できず、精神的な
未熟さからライフル銃を盗み逃走…、そして、豪華客船で開催
されていたクリスマスパーティに乱入し、殺人を犯してしまう…
といったストーリーなのです。
なにか、暗示的なものを感じてしまいました。
現在の押尾学の置かれた立場とオーバーラップしてしまいました。
やはり、その当時から押尾学という人間が有していた犯罪者としての素養をこのドラマ自体が描きだしていたのですねぇ…。
プロデューサーも監督も、未成熟な犯人役に押尾学が役柄とピッタリあてはまったのでしょうね。
その眼力に感服してしまいました。(笑)
でも、この時の押尾学の演技は、決して名演技とはいいませんが、初々しく、好感のもてる演技をしていました。
やはり、もったいないですね。せっかくの才能なのに。
返す返す、薬物に手を染め、かつ、女性を死に至らしめてしまったことが残念でなりません。
第4シリーズの話をするつもりが、第2シリーズの、しかも新春スペシャルのお話しになってしまいました。
すみません。もっと、話の展開に一貫性がもてるように、文章を書く努力をしていきます。
これからも、よろしくお願いします。
それでは、また、明日。
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