「小公女セイラ」最終話(視聴率10.9) - ドラマな人々@遊Blog

「小公女セイラ」最終話(視聴率10.9)

こんにちは。
遊(ゆう)です。
ご訪問いただきありがとうございます。

「小公女セイラ」最終話を観ました。

終わりよければ、全て良し…
というエンディングは、腕の無い脚本家や下手な演出の手に
委ねられると、とてもつまらなく、陳腐なドラマになって
しまうのですが、この「小公女セイラ」はハッピーエンド
ドラマの王道を貫いていて、最後まで楽しませてもらえま
した。


(書籍 岡田恵和 広鰭恵利子)


このドラマは視聴率は芳しくなかってようですが、
その仕上がり、クオリティはとてもすばらしかったと
思います。

まず、配役が良かった。
志田未来ちゃんのセイラをはじめ、樋口可南子さんの院長、
斉藤由貴さんの笑美子先生など、まさにピッタリのはまり役
といったところ。
カイト役の林遣都くんは、連ドラ初出演ということや、
他の出演者と違い、演技の質がまだ素材のまんまという
印象で、それがとても新鮮で好感をもてました。
何よりも、まさに少女漫画から飛び出してきたかのような
顔立ちであることが素晴らしいです。(笑)

今日も斉藤由貴さん、見せ場を作りましたね。
セイラが再び大資産家になったことを知り、ショックで
落ち込む院長に向かい、

「全部あなたのせいだわ。あなたのせいよ。」

と、これまで自分はセイラの立場も理解したのに、院長が
邪険にしすぎたのが災いのもとだったと責め立てるその
仁王立ちの姿は、これまで見せたことのない強く、勇まし
いものでしたね。
そして、院長が

「お願いだから出てって。一人にして!」

と言うと

「いいえ。出て行かないわ。」

と答えます。

「どうして?」

と問うと

「だって一人になりたくないもの。」

と答える笑美子先生。

この院長と笑美子先生のやりとりに、この姉妹の絆の
ようなものを感じました。
「一人になりたくない。」という笑美子先生の言葉は、
しかし院長先生に対する優しさにも聞こえてきます。

「私たちは姉妹なのよ。一人になりたくないし、一人に
させはしないわ。」

窮地に陥ったときの笑美子先生の懐の深さを感じた瞬間
でした。

学院の危機を救うべく、出資者として名乗りをあげた
セイラの態度は、非の打ち所がなく、それがまた、
ちょっとイラッとするところだったりもするのですが、
ここで院長が流す涙の意味するところは
複雑で、けっこう同情してしまいました。

セイラから、薫子を二人で卒業しましょう、と言われた
院長の気持ち…単純に、感謝する気持ちではないです
よね…

院長だって、自分の足りない部分というのはよーく分か
っているわけで、それこそ学生時代から劣等感の
塊りなわけですものね。セイラの人間性が出来ていれば
出来ているほど腹立たしくなる、というのも分からない
ではありません。

でも、そんな二人が真正面からぶつかり合ったからこそ、
最後の雪解けにつながるわけですよね。
セイラに「ありがとう」と言う院長の笑顔は、娘を見送る
母親のようでした。

子供向けの少女ドラマのようにも思われがちですが、
この「小公女セイラ」は、脚本、演出、出演者のみなさんが
三位一体となって完成させた、とてもクオリティの高い
大人も楽しめる最上級のドラマだったと思います。
ブログ情報源

 
(オリジナルサウンドトラック)   (哀しみはきっと)

スタッフのみなさん、出演者のみなさん、お疲れさまで
した。
そして、良いドラマを有難うございました。

【小公女セイラ レビュー】

「小公女セイラ」1&2話

「小公女セイラ」<3話

「小公女セイラ」4話

「小公女セイラ」5話

「小公女セイラ」6話

「小公女セイラ」7話

「小公女セイラ」8話

「小公女セイラ」9話

「小公女セイラ」最終話



小公女セイラDVD-BOX 3月3日発売


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2009-12-20 01:17 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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