「鉄の骨」第4話 - ドラマな人々@遊Blog

「鉄の骨」第4話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

「鉄の骨」第4話を観ました。

長岡さん…長岡さん…

わけもなく、胸が熱くなってしまったよ。
わけもなく、涙がこぼれそうになってしまったよ。
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仕事。

みんな、自分の仕事をしようとしていただけなんだ。

「談合は犯罪」

そんなこと、言われなくたって分かっている。
でも、それが犯罪かどうかなんて、本当に納得できるよ
うに説明できる人っているんですか?

価格調整の結果、税金の無駄遣いが増えるから犯罪なの?
新規参入を阻害するから犯罪なの?
公平でないから犯罪なの?

犯罪って…何?
公平って…何?

行け行けドンドン!の時代をともに生きてきた
ゼネコン各社。

そして、平成。
公共事業が大幅に削減されていく中、
各社ともともに生き残ろうと調整していく内向きの
姿勢を強めるは、褒められたものではないにしろ、
それを「犯罪」として切って捨てることは、
そう簡単なことではないしょう。

そんなことが出来るのは、
未だ社会に出ていない学生か、
無知な人々か、
教科書の勉強が得意な優等生たちですよ。

そもそも
暗黙の了解のもと
慣習として長年継続してきた文化なのですから。


建設業界に携わる人たちの誇りは、

『地図に残る仕事をしている』

ということ。

でも、長岡さんは、談合で勝ち取った初めての
橋梁工事を家族にも話すことなく、誰にも自慢すること
なく、ただ一人、裸足で橋を渡り、自分ひとりでしか
喜ぶことが許されなかった。

自分の家族に言えない仕事。

家族に語らず、死を選択せざるをえなかった仕事。

「社長さん、主人は何をしていたんですか?
 死ななければいけない仕事をしていたんですか?」

長岡さん…涙がこぼれそうだよ。

なんのために談合しているのか…

そんなこと聞かないで欲しい。
愚問ですよ。


それよりも、
「何か」を守ろうとして死んだ長岡さんは
「何も」守ることが出来ないということの
悲しみが大きすぎる。

いやいや、長岡さんは守ろうとして死んだのでは
ないのかもしれませんね。

「あれは三橋がかってにやったことだ!」

絶対に言うまいと決めていたことを
言ってしまった自分が許せなかったのでしょう。
約束を守れなかったからケジメをつけようと
したのでしょう。

たとえ、真実の告白が業界の浄化につながるなどという
キレイゴトがタテマエとしてあったとしても、長岡さん
は死を選択したのでしょう。

それは自尊の心を自ら裏切ったから。

自分が死んだところで、
業界を守ることなんて出来ないことは長岡さん自身
よくわかっていることのはず。

自尊のために死んだ。
そう思いたい長岡さんの死でした。
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さあ、
次回はいよいよ最終回です。

早すぎます。

一谷組は談合に決別し、
ガチンコ勝負に出ます。

つまり、価格競争のみ。

これに勝てば、地下鉄開通時、
胸をはって、一番電車の乗客になれる。
家族に、恋人に、こればボクの仕事だ!と
言える。

地図を指して、この地下鉄はお父さんがつくった
んだ!と子供に自慢できる。

価格競争にさえ勝てば…

果たして
本当にそうなのでしょうか?

価格競争は、本当に公平なのですか?
価格競争は、平等なのですか?
価格競争は、質の良い仕事をもたらすのですか?

ガチンコ勝負の結果、
最後に何を示してくれるのでしょう、
この骨太なドラマは…

最後のメッセージをしっかりと受け止めたいです。
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それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2010-07-24 23:14 | Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
はじめまして
遊さんと全く同意です。
感激しました。

業界の物ですが、一般の方達にこそ見て欲しいドラマですよね。

今日も低入札で3本保留中です。
受注してもしなくても、厳しいのが現実です。
Posted by がぼ at 2010年07月26日 17:47
がぼさん、コメントありがとう
ございます。

私は建設業界の人間ではありませんが、
官公庁の仕事の企画コンペや入札に
関わることがあります。

ここではあまり詳しく書くのが
はばかられますが、「競争」とか、
「公平」とかの言葉が、あくまでも
タテマエになってしまっている場合も
あるということです。

コンペと銘打った随意契約という
可能性も否定できません。

そのいっぽうで

赤字覚悟で受注したり、
法外な低価格で受注して質を
落としたり、大手も新規の中小も
必死です。

たとえば、日本の建設業界が
ユニクロ化することは、日本の
産業界にとって、どんなメリットが
あるのでしょう?

デザイン、品質、ブランド力…

単純な価格競争は、企業から「顔」を
失わせる可能性があり、さらに、
何かを犠牲にしていくように思います。

そして、そんな仕事をさせられる
社員、現場のスタッフは、どんな気持ち
になっていくのでしょう?

誰一人、価格だけで勝負したいなんて
思ってやしないのに、今、日本は
価格を下げないと仕事が取れないという
強迫観念に囚われています。

また、事実、高いより安いにこしたこと
ない、というのが発注者の意向です。

「もがく」
「ジレンマ」

みんな、もがいています。
答えは見つかっていません。

「鉄の骨」は、そんな現場の
「もがき」がとてもよく伝わってきて
私は鳥肌がたつのです。

がぼさんの案件、
受注できるといいですね。
Posted by 遊 at 2010年07月27日 09:17
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