「美丘」第9話 - ドラマな人々@遊Blog

「美丘」第9話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

「美丘」第9話を観ました。

不覚にも、涙してしまった…。
難病ものは見慣れているはずなんですけど。
何故、泣けてくるのかしら?

一つ、わかるのは、吉高由里子さんの表現力に
涙を誘う、涙腺を刺激する何かがあるということ。

特に、その身体表現は、健康的な美丘の肉体を蝕む
病のリアルが伝わってきて、なんていうか、すごく
美丘の存在が視聴者の私たちにも他人ではないような
錯覚を覚えさせてくれる…

そんな説得力がありました。
人気ブログランキングへ


難病もの、あるいは障害者もので、その身体表現
をどこまでリアルに描こうとするか…

これは、演出家の意向が大きく反映されるものだと
思います。

ひとつ間違えば、それは実際の患者たち、障害者たち
の心を傷つけかねません。

そして、その間違えを犯すのは、演出よりも俳優の力量
の無さが原因になってしまうことが多いのではないで
しょうか?

それくらい、身体表現は難しいと思います。

吉高由里子さんは、テレビドラマという枠組みの中で
それを見事に表現していたと思います。
テレビの限界の中で、かなりギリギリのラインで演じて
いたと思いますし、おそらく、演出の方もギリギリの
挑戦だったのではないでしょうか?

単に、手首を捻っているのではありません。
ある意味、ああいう身体表現は障害をもった人の
特徴でもあるから、わかりやすい表現ではあるのですが、
わかりやすいだけに安易に見た目を模倣しかねないと
思います。

それが障害者や周囲の人々を傷つける、そんな逆効果
もありえるわけです。

そこのところを吉高さんは、体に起きた異変を想像力で
リアルに感じ取り、自然にああいう身体表現になった
のだろうなぁ、と思うのです。

ちょっと好意的すぎると思われるかもしれませんがね。

そうした日に日に絶望に近づく身体表現と
「明日」という未来に希望を見出そうとする美丘の
前向きな気持ちがあいまって、どうにも涙が出てきて
しまいました。
→ranking


最後の授業も良かったですね。

あの先生の美丘へのメッセージだったようにも演出
されていましたけど、それを抜きにしても良い
授業でした。

人間は過去ではなく、未来のために行動する…。

こんなフレーズを聞かされたら、未来を奪われる美丘
はどんな気持ちがするのだろうと、ちょっと心配しま
したが、この言葉にはもう少し、深い意図があり
美丘自身も自分にとっての未来を前向きにとらえ
ようとする展開には救われました。

人格を決めるのは未来への希望である

思わず、ノートに「じんかく、みらい、きぼう」
記す美丘。

そして、

精神的な健康のために必要なものとして

愛、交友、仕事

があると説明がつづく中、

最後の「仕事」の説明で、いわゆる「就職」の
ようなイメージを持たせて、美丘を一瞬ネガティブ
な感覚にさせてから、その「仕事」の意味の本質が
「他人を思いやること」「他人の幸せを思うこと」
にあり、それこそが「仕事」の本質だと続く展開に、
大きな希望を覚えました。

で、太一くんではないけれども、ふと、自分自身を
振り返ってしまいました。
→ranking

不況、就職難、リストラ、非正規雇用、ネット難民
等々、いろいろとネガティブな言葉をマスコミが
製造しています。

そういう言葉に乗っかってしまう人々が大勢います。

そして、言葉に乗っかったわけではないでしょうけど
明日に希望がもてず、自ら命を絶つ人々の数は急増して
います。

何故、今回「美丘」という難病もののドラマを制作
したのか。

難病もののドラマや映画が数多くあり、既視感に
囚われやすいテーマのドラマをあえて制作しようとした
理由は、病気うんぬんではなく、そんな今の日本の
病んだ状態へのメッセージが込められているのでしょう。
ブログセンターランキング ドラマ

そんな気がした第9話でした。

いよいよ来週は最終話ですね。
心静かに見届けようと思います。

【予約】 林遣都オフィシャルカレンダー2011

それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

※ランキングに参加しています。
 最後にコチラを応援クリックしていただけると
 とても励みになります。よろしくお願いいたします。

人気ブログランキングへ にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
               にほんブログ村

トップに戻る



タグキーワード
2010-09-14 10:31 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
人気ブログランキングへ にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ dramaq1.jpg blogram投票ボタン
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
Powered by Seesaa
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © ドラマな人々@遊Blog All Rights Reserved.
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。