藤原紀香主演、ドラマ「チャンス」最終話 - ドラマな人々@遊Blog

藤原紀香主演、ドラマ「チャンス」最終話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございました。

NHK土曜ドラマ、「チャンス」最終話を観ました。

やっぱり、最終話というのは盛り上げるというより、
どうまとめるか…

に力点が置かれるんですよね。
それはしかたないんですけど、沙矢子(藤原紀香)と
藤本(市川亀治郎)のプレゼンテーションのシーンが
思いのほか、丁寧で長かったのは、意図は理解する
ものの、少々ドラマが間延びしてしまった感は
否めません。


(オグリキャップ…カワイイ)


そして、それぞれのプレゼン内容が、対比しやすく

「夢」VS「拝金主義」、「人」VS「金」

のような図式になっていて、藤本の描き方がちょっと
乱暴…というか、単純化させすぎたような印象です。

最終話冒頭、いきなり木川(宇津井 健)の葬儀
から始まった今回…

弔い合戦のような様相となった有馬記念。
チャンスとフジノキングダムの戦いは、そのまま
沙矢子と藤本の戦いに重なっているんですが、
そのあたりもドラマのテーマがそのまま照射された
鏡のようになっていて、ちょっと親切すぎるお話し
に思えてしまいました。

馬に夢を抱き、人間一人ひとりのチャンスを馬を
通して見出していくお話しには、とても共感できる
分、むしろ本題であるファンド…投資と企業の
共存にしかたにおいては、紋切り型の描き方に
終わってしまったのが残念です。

有馬記念で藤本が敗れ、沙矢子に祝福を述べた後、
9.11で友人を亡くしたことに少し触れるのですが、
そのことと現在の藤本の人生観とが深くリンクして
いることを予感させる演出なのですが、それには
ほとんど説明がないため、藤本の心の底にある

人間

の部分が最後まで読み取りづらかったですね。

私としては、あまり「善」と「悪」のような
キレイにセパレートした図式のドラマは好みでは
ありません。

まるで、大マスコミの見出しのような図式は
実際の社会ではあまりないと思うからです。

現実はわりきれないもの。

私はこのドラマで、もっと藤本のことが知りたかった。

勝ちにこだわる藤本の人生観をもう少し丁寧に
描いてくれたら、沙矢子の言う「夢」や「希望」の
上にたったビジネスと藤本の「勝利」を追求する
ビジネスのありかたとの対比も、もっと深みの
あるものになったように思うからです。

と、これまで絶賛していたにも関わらず、最終話にきて
ネガティブな感想ばかりを述べてしまいましたけど、
馬を中心に描いた世界は、やはりとても好きでした。

前にも書きましたが、レースのシーンは秀逸。

今回も有馬記念のレースも良かったですね。
スタートの撮影、編集は美しく、そして力強い。


菊花賞のときには、ハイスピードカメラによる
スローモーションを多用してましたけど、今回は
シャープなスタートを印象づける狙いなのか、
スピードはノーマルでした。

でも、あのマルチアングル撮影は、やっぱりNHK
ならではだなぁ…と感心しきり。
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カメラに飛び散る土の飛沫も臨場感にあふれ、
並走するチャンスとフジノキングダムのアップなどは
オリンピックの100m走の撮影よりも難しいのでは、
と思ってしまうくらいです。

あんなのどうやって撮影するのかしら?…スゴイ。


(ドラマとは関係ないけれど、【第55回有馬記念競走】
JRA有馬記念缶のサッポロ黒ラベルです)



そういう、演出の「動」の部分の素晴らしさがある
いっぽうで、「静」の演出も良かったです。

それは馬の「目」。

じっと動かない「目」。

カメラマンの御園(加賀まりこ)の自費出版の写真に
もありましたが、私は馬の目というものにこんなに
魅力があるとは知りませんでした。
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なんだろう?
この魅力。

人には見えない、何かを確かに見ているように
思えるんです。
わかりやすく言ってしまうと、「心を読む目」という
んでしょうか。

信頼に足るかどうかを見る目。
この人のためにベストを尽くせるかどうかを見る目。

ゲートインがうまくいかず、桜田(瀬川 亮)が
木川が歌っていたように優しくチャンスに歌を聴かせ
るシーン。

その歌に反応するチャンス。
一瞬、目に力が甦るように思える演技…。

そういう馬の感情表現までも、丁寧に演出し、撮影
したNHKスタッフの方々は、本当に素晴らしいと
思いました。

それだけに…

人間のほうも、もう少し丁寧に。
原作を読んでいないので、わかりませんが、ドラマ
の結末はもうすこし複雑な終わり方でも良かった
ように思いました。

ぶっちゃけ、
このドラマは6回では短すぎるんですよ、きっと。
せめて、10話にすれば藤本の人間性にもっと光を
あてた本にすることが出来たでしょうにね。

市川亀治郎さんが、とても魅力ある俳優であるだけに
残念でした。◆カメ流

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それでは。
最後までお読みいただき
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2010-10-03 08:27 | Comment(1) | TrackBack(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
ご訪問ありがとうございました
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Posted by 長谷川平蔵 at 2010年10月03日 16:13
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