「獣医ドリトル」第1話 - ドラマな人々@遊Blog

「獣医ドリトル」第1話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

「獣医ドリトル」第1話を観ました。
あいかわらずのマイペース更新でございます…。

さて、日曜日は先にレビューした「パーフェクト・リポート」
がけっこう面白かったので、これ1本でいいかなぁと思って
いたんですけどね…。

獣医ドリトルを後日観てみたら、予想以上にこれが面白くて。



困りました…前クールに比べ、今クールはけっこう
粒ぞろいで、それぞれきちんとした台本と演出と
出演陣で固められたドラマが多いんですもの。

ふぅ…仕事しながら数多くのドラマをレビューするのも
けっこう大変。ここにきて、ホント多忙だし…。
ま、好きでドラマレビューブログ書いているんですから、
自分の好きなようにレビューすればいいんですけどね…。

というわけで「獣医ドリトル」です。

まず、小栗旬くんがいい!
すごくいい!!
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「東京DOGS」の刑事役より、私はドリトルこと
鳥取健一役の小栗旬くんのクールでシニカルな感じが
好きです。いいですねぇ。



相手に対する一言一言、的を射たひねくれた表現のしかた、
刺々しくも優しさのある人柄になんともいえない人間味を
感じてしまいます。

キライじゃないんです…ああいう人。
1本筋が通っているからね。


(ドリトルがかけているメガネ…クールでシニカルなのが
 カッコいいかも)


原作漫画は読んでいませんが、シナリオも奇をてらうことなく
人物像や人間関係がとてもわかりやすく、きっちりとしている
のがとてもいい。

TBS系日曜劇場「獣医ドリトル」オリジナル・サウンドトラック 【CD】

人物像と人間関係のカギとなるのが「ビジネス」とう考え方。

獣医はビジネス…

この台詞を言う人物が二人登場します。
一人はドリトル。

そして、もう一人はエンペラー動物病院の土門大蔵(國村隼)。

この二人が言う「獣医はビジネスだ。」という台詞の意味は、
言葉は同じですが、意図するところは大きく違うように思います。

エンペラー動物病院は、全国チェーン展開をする病院ですから
文字通り、利益追求型。
万が一、リスクをともなう手術で失敗した場合の不利益の大きさを
天秤にかけて、病院のイメージダウンにつながると判断すれば、
決してチャレンジすることはない。

いっぽうのドリトル。
こちらも同じように「獣医はビジネスだ!」と高額の治療費を請求
するのですが、高額の意図するところがエンペラー病院とは
違うんです。

ドリトルは、他の獣医が手術に失敗し、飼い主たちに訴訟を起こされる
ことをおそれるあまり、安楽死を勧めるような症例の動物たちを
リスクを冒してでも、手術をし命を救おうとする。

動物たちに
「ガンバレ!」と声をかけながら。

しかし、それには高額な費用がかかる。
それは当然だと言う。

人間の家族だったら、高額な手術や治療費を惜しいなどと考える
人は少ないだろうに、ことペットとなると、高額な治療費は法外で、
詐欺同然だ!となってしまう。

ペットは家族じゃないのか?
人間なら数千万出しても命を助けて欲しいと言うのに
ペットなら100万円でも惜しいというのか?
人間という生き物一種類でもその症例や治療法は広範囲で難しいという
のに、動物を扱うとなるとその種類も症例も治療法も膨大に膨らんで
いく。

馬のように人間より大きな動物なら、手術や治療に使う薬剤の量も
当然多くなる。

だからこそドリトルは口癖のように言う。

獣医はビジネスなんだと。
人同等、いやそれ以上にかかるのが当然なんだと。
獣医がそれほど難しく、リスクの大きな仕事であることを飼い主たち
は認識しているのか?…と。

このドリトルと土門両者にとって、深い関係にあるのが、
ドリトルが師とあおぐ富沢教授(石坂浩二)です。

富沢の動物への深い造詣と愛情に敬意を表するドリトル。
いっぽう大学時代に富沢から教授への道を閉ざされたことに
不満を持ち、アカデミズムの世界と袂を分かった土門大蔵。

ややもすると善と悪の単純な対比になるところを
ドリトルのシニカルな性格がとても刺激的なスパイスとなって
単純な善ではなく、「悪」もちょっと加味した人間として描かれるので、
このドラマがとても面白くなっていると思います。

「悪」といっても、「イジ悪」とか「態度ワル」とかがほとんど
ですけどね。(笑)

ただ、そうしたドリトルの内面から正直に発せられる言葉には
妙に説得力があり、しかも他の医師が投げ出した動物たちを
救う様を実際に見せられることで、最初は敵対していた飼い主
たちもドリトルに惹き込まれていってしまうんです。

初回に登場した動物の飼い主たち。

猫がマンションから転落して意識不明に…なんとか助けて欲しいと
懇願する男の子。
手術費を出し渋り、しかも手術をしてもなかなか意識を回復しない
猫の様子を見て、ドリトルを詐欺で告訴すると息巻く父親。

その弁護をすることになった女性弁護士。
ところが、亡き息子の形見として可愛がっていたマーモセットの目に
病気があることがわかり、獣医学が日本よりも進んでいるという欧米の
医師に相談するものの、皆、安楽死を勧めるため、しかたなく日本の獣医
に相談。

エンペラー動物病院ではリスクが高すぎてチェーン病院の経営に
悪影響が出る可能性があるのでと断られる。
テレビで評判の花菱優(成宮寛貴)に相談するも断られ、一人だけ
手術をしてくれそうな医師を紹介される…それがよりによって
ドリトル。

一悶着あった後、藁にもすがる思いで、結局ドリトルの技術に
頼ることになった弁護士。しかし、予想以上の技術の高さで
マーモセットを治療したドリトルを見て弁護士は考えを改めます。

子猫も意識が回復し、無理と諦めずに最後までチャレンジする
ことの大切さを改めて教えられる父親。

そして「獣医ドリトル」の相棒をつとめることになりそうな
井上真央ちゃん演じる多島あすか。
彼女は脚を骨折した競争馬のアスカミライの治療を頼みにくる。

その治療費は3000万円という。
無理なら体で払え!と。

あすかはドリトルに敵意を感じつつも、アスカミライを助けたい
一心でドリトルを頼る。しかも、体で払えという言葉をそのまんま
の意味でとらえてね。(笑)

そんな愚直なまでのまっすぐで素直な女の子の役を井上真央ちゃん
が好演しています。



ストーリーじたいは、どちらかというとオーソドックスだと思います。
でも、登場人物一人ひとりの人格や個性がしっかりしているので、
台詞の一つ一つもとても印象的。

そして、人物同士の関係性にも深みがあって、これからの展開に
期待がもてます。
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ホント、困ります。
こーも面白いドラマが次々にあると…。

とにかく、更新遅れても、レビューをしていこうと思います。


それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2010-10-21 09:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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