「獣医ドリトル」第2話 - ドラマな人々@遊Blog

「獣医ドリトル」第2話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

更新、えらい遅れていますが、マイペースでやっていきますので
よろしくお願いします。

さて、日曜日に観た「獣医ドリトル」の第2話。
今回も、動物と人間の関係を深く掘り下げたドラマでした。

サブタイトルは「命をあずかる覚悟」…重いです。

きっと原作がいいんでしょうね。
動物ものですが、ただの動物愛やヒューマンタッチに傾いた、
あまーいドラマに仕立ててないところが、このドラマのいいところ。


(原作の漫画/1〜8巻 最新刊)


なんだろ?
やっぱり動物と人間の関係をビジネスというフィルターを通して
すごく客観的な視点で描いているし、かつ、ペットブームに対する
アンチテーゼみたいなものも感じるし…

ドリトル同様に、このドラマ自体がシニカルな視点をもった話に
なっているのが深いドラマを感じさせてくれように思います。

で、第2話はイルカと猫。

迷子で体が弱ってしまったイルカ。
イルカを飼育するのは、まだ若く、自信のもてない若者。
ドリトルに相談するものの治療費を用意しろ!と言われ、

「無理です…。」

と、けんもほろろ。

「イルカに〜させろ!」
「無理です…だって〜だから」

この若い飼育係の子の口癖…

「無理です。」

が何故か印象に残ってね。
いますよね、すぐに「無理です」って言っちゃう子。
本人、謙遜も含めて自分自身に限界をつくってチャレンジを
こばんじゃうタイプ。

ま、自信がないんですよね。

調教しようとしても、水中に浮く自分をイルカが宙に跳ね除けて
しまう・・・だから、きっと自分はイルカに嫌われている・・・
そんな自分にイルカの治療なんてできるはずがない・・・
イルカに薬を飲ませるなんて、できるわけがない・・・

だからボクには無理なんです…

あーっ、イライラするっ!!!
こーゆー子はっ!!!
男じゃろっ!うじうじせんと、シャキッとせい!シャキッと!

ドリトルじゃなくなって、嫌味の一つや二つ、小言の三つや四つ、
雷の五つや六つは言いたくもなるし、落としたくもなりますよね。
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でも、そんなうじうじクンへのアドヴァイスは、

「動物の心の声に耳を傾けること」。

動物の「今」だけを見るのではなく、病気になる前の環境や状況を
きちんと理解しようとしないと、声なき動物たちの気持ちは理解できない
し、病気の治療はできない。

心の声に耳を傾ける、なんて聞くと、ただただ動物を溺愛すればいいのか?
と勘違いしそうですけど、ドラマを観ているうちに、心の声に耳を傾ける
には、動物の行動や態度を客観的に見る目が必要なんだなぁ…ということが
わかってくるわけです。

溺愛は、人間の一方的な独りよがりの愛情表現。
「命をあずかる覚悟」とは違いますよね。

命のあずかり、動物と相思相愛になるためには、客観的に、一歩引いた
目線で動物の置かれた立場を知ろうとすることが大事。

たとえば、イルカのキャンディなら、実は子をもつ母イルカで
わが子を探している途中で迷い込んでしまった、ということ。
母乳が漏れるのを見て、そうしたキャンディの客観的な状況を知ることで
治療も変わってくる。

それに、キャンディの態度が嫌っているから自分を宙に跳ね除けると勝手に
思い込んでいたものは、溺れる人間を助けようとするイルカの本能に原因がある
ということに気づくことで、動物との距離がグッと縮まったり。

自信のない飼育係の若者は、すでにキャンディからは救うべき仲間と慕われて
いたにもかかわらず、人間の側がかってに嫌われていると思い込んでいた…、
そんな誤解を一つひとつ解いていくことが、動物たちの心の声に耳を傾ける
ことなんですねぇ。

自分は嫌われていないと知ったことで、若者はイルカのキャンディに
薬を飲ませることも出来るようになって、こちらはメデタシというわけ。

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で、
もうひとつの話題。
猫のベンガル…いや、寅吉かな?

あやうく車に轢かれそうになった野良猫(?)を助けた樋口(蟹江敬三)。
かつて自分が可愛がっていた猫と同じベンガルという名をつけ、自宅に
持ち帰り育てることに。

しかし、どうも猫の態度がおかしい…どこか具合が悪いのでは?

と、花菱に相談。
花菱は普通なら見逃しかねないような病気を発見するのですが、
それには手術が必要。

ここで、花菱のトラウマの話がからむんですが、ちょっとここでは
割愛します。

結局、自分で手術できない花菱はドリトルに手術を依頼。
手術は成功するものの、樋口になつこうとしない。

何故?

「あんた、この猫をどんなふうに扱っている?」
「私の飼い方に原因があるとでも?
 先生はベンガルに何かしたんじゃないですか?」

獣医と飼い主との不和。
でも、花菱はあることに気づきます。

ベンガルの頭をなでる樋口にまったく抵抗しなかった猫の態度を。
猫は本能的に頭上のものに危険を察知するため、頭の上から撫でられる
のを嫌うという。でも、ベンガルは樋口が撫でるのを嫌わなかった。

ということは、ベンガルは野良猫ではなく、最近まで飼い猫として
生活をしていたということ。

これが花菱先生の得意台詞…
「動物たちの声なき声に耳を傾ける」
こと。

そして、ベンガルの飼い主を探しはじめると、その猫の名前は
「寅吉」といって、あるおばあさんが飼っていたことがわかります。

でも、そのおばあさんは最近亡くなっていたことがわかり、
花菱ははたと気づきます。

寅吉は喪中症だと。

飼い主に死に別れると、ペットは異常行動をとったりするらしい。
寅吉もそれが原因で樋口に対してなつこうとせず、攻撃的になったり
したといういう。

そのことを知った樋口は、寅吉に謝ります。
自分が飼っていたベンガルの代わりを寅吉に押し付けて育てようとして
いたことを。

後ろを向いている寅吉。
背後から謝り続ける樋口。

その間、寅吉の耳がときおり、ぴくりと動き、あたかも樋口の謝罪に
耳を傾けているよう…

そして、樋口が
「ゴメンよ、寅吉…。
とつぶやくと

それまで後ろを向いていた寅吉がゆっくりと樋口のほうに顔を向ける
んです。
思わず

「おぉーっ!」

と心の中で叫んでしまいました。

すごいなぁこの演出は。
ジーンときちゃいましたよ。

そして、寅吉は樋口の胸に飛び込み、樋口はしっかりと寅吉を受け止める。

「俺でいいのかい?寅吉…。」

泣けましたねぇ。このシーン。
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いいね、このドラマ。
熱くなる飼い主たちと妙に冷めていて嫌味な獣医。
このバランスがすごく面白いです。

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そして、助手役のあすかを演じる井上真央ちゃんも面白い。
イルカのキャンディの心の声を教える目的で、ドリトルがわざとあすかを
プールに突き落としたと知り、そのことを責めるあすかがとても可愛く、
滑稽で、愛すべきキャラになりました。

「だからって、なにも、突き落とすことなかったじゃないですか!?」

ドリトルとあすかの押し問答。
これ、今後も期待します。


それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2010-10-28 06:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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