「相棒season9」第3話 最後のアトリエ - ドラマな人々@遊Blog

「相棒season9」第3話 最後のアトリエ

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

「相棒season9」第3話 最後のアトリエを観ました。

気品にあふれてるなぁ…
知的で、高貴で、エスプリに富んでいる。

シャーロックホームズに代表される
ヨーロッパミステリーを彷彿とさせる「相棒」。

こんな素敵なミステリーを日本のドラマで観られることは
かなり幸せなことです。



脚本は太田愛さんがご担当。

season8から参加された期待ほ脚本家さんです。
昨seasonでは、第2話の同窓会殺人や草笛光子さん
が犯人役で登場した第3話、そして、やたら人間関係が
複雑でわかりづらかった誘拐事件を扱った回の計3話を
書かれてます。

正直、season8は神戸尊の立ち位置がまだまだ定まらず、
新しい杉下右京の相棒を描くのに試行錯誤中の印象が強く、
また、観ているこちらも神戸と薫ちゃんを比較してばかり
になってしまって、純粋に脚本と対峙することが出来ずに
いました。



で、神戸尊の存在が気にならなくなった今
(ちょっと寂しい)、
改めて太田愛さんの「相棒」を観てみると、やっぱり
そこにはヨーロッパテイストな知性あふれる刑事と犯人
との知的交流があるんですよね。
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相棒 season 8 DVD-BOX 1
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今回は、画家のお話。

夭折した天才画家、有吉比登治の回顧展をめぐる殺人事件。
有吉の遺作『晩鐘』の存在の行方とその真贋問題の裏に隠された
作家の嘘。

その謎解きが、とても知的。
「相棒」特命調書

殺されたのは回顧展を主催するイベント運営会社社長・三木。

登場するのは、有吉の唯一の友人であり、同じ絵を志した
榊(米倉斉加年)。
有吉の生前の遺品のうち、榊に書かれた手紙を確認するため、
三木のオフィスを訪ねる榊。

そこには、遺作となった「晩鐘」は、有吉の手によって引き裂かれた
と書かれていた。
つまり、「晩鐘」という作品は、引き裂かれていなければならず、
そうでないならそれは贋作でなければならない。

しかし、真実は「晩鐘」は引き裂かれておらず、完成作品として存在
していた。

これが、事件の発端でした。

イベント主催側は、あくまでも引き裂かれた「晩鐘」を
レジェンド化することで、客足を増やそうと目論む。
それに対し、真実を知っている友人の榊は、本物の「晩鐘」の芸術的
価値を知っており、かつ、完成品が実在することを知っていたため、
なんとしても「晩鐘」を回顧展に出品して欲しいと三木に頼み込みます。

手紙に書かれた引き裂かれた「晩鐘」は、実は、有吉の嘘だった…。

これでは客はこないと踏んだ三木。
それを許せない榊。

そこで榊は三木を殺すことに…。

驚くような嘘を書かないと、きっと自分のもとに駆けつけて
くれない…
そんな孤高で、偏屈な画家有吉と、これまた偏屈な画家志望の
友人榊。
この二人にしかわからない篤い友情が殺人事件という表の
ミステリーの裏にしっかりと描かれていて、それがとても素敵。

こういうミステリーは、「相棒」をおいて他にないと思います。

特に、今回は殺人犯の榊役に大俳優、米倉斉加年さんを招いたことに
「相棒」スタッフに敬意を表したいですね。

劇団「民芸」を牽引してきた名優であり、絵本作家・絵師としても
知られた存在。

あまりテレビドラマの出演はありませんが、
最近では、NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の落語好きの
おじいさん役が記憶に新しいところ。



その繊細な画風は、一時、マスコミでも広く紹介されて、画家としても
大変有名になったほど。

だから、今回の犯人役を米倉斉加年さんが演じることで、芸術を志す
老人そのものを表現することが出来たわけですよね。
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そして、やはり、米倉さんの演技は素晴らしかった。
たかが、テレビミステリーがそれ以上の作品として輝くように思えました。

こうした総合的な演出力が「相棒」のスゴイところ。

改めて、スタッフの「相棒」に対する愛情を感じました。
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それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2010-11-15 09:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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