「告発〜国選弁護人〜」最終話 - ドラマな人々@遊Blog

「告発〜国選弁護人〜」最終話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

「告発〜国選弁護人〜」最終話
 最後の証言


を観ました。

松本清張が原作なのはわかりますけど、全体的な
印象は内向的な、閉じた感じのサスペンスでしたね。

郷愁感漂う、古い昭和の男同士の友情を確認する
ようなドラマを観せられたような気持ちです。
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サスペンス物って、視聴後にスッキリしたり
ガーンっていうショックに近い驚きがあったり、
まあ、いろいろな意味で感心したり驚いたり
というもの期待するんですが、
「告発〜国選弁護人〜」の趣向は、そういう
サスペンスの狙いよりも国選弁護人の佐原という
人物をとおして、事件を文学作品のように語る
ことを主眼にしていたように思います。

1話と2話…そして、7話と8話。
この4つの物語を振り返れば、岡部(橋爪功)と
佐原(田村正和)の友情物語ですよね。

岡部は佐原にコンプレックスをもっていた。
岡部は弁護士としての自分の器を知っていた。
佐原にかなわないことを…。

だから、自分が弁護士として生き残りつづける
ために、あるいは、コンプレックスを拭うための
大きな報酬を得るために手を汚すようなことも
辞さなかった。

そもそも、岡部は佐原と出会う前、すでに
石川松子(市原悦子)が犯したという殺人の
もみ消し(時効成立)に加担することから
弁護士人生をスタートさせていた。

◆第三の時効
◆実録 三億円事件 時効成立

それが岡部の生き方だったわけです。

自分は胸をはれる仕事をしてこなかった…

岡部は常々佐原に対してそう言います。
そして、そんな自分の弁護士人生の終止符を
友人である佐原にうってもらいたかった…。
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そんなところなのではないでしょうか?

藤尾代議士の裏金問題で自分自身がスキャンダルに
巻き込まれ、しかも、その渦中の容疑者、
岸田麗子(釈由美子)の弁護を引き受けることは、
一見、晩節を汚すような愚行にも思えます。

しかし、岡部にすれば、藤尾側(岸田麗子)の弁護を
引き受け、それにより自分を捨石として使うことで、
藤尾の犯罪を暴き、岸田麗子もろとも断罪させようと
したのではないでしょうか。

それが、岡部ができる最大の復讐。
自分をスキャンダルに陥れた岸田麗子、藤尾代議士
に対する復讐であり、かつ、自分の汚れた弁護士人生
の終止符。

だから、預金通帳のコピーを佐原に送った。
全てに幕を引くために。

結局、岡部は佐原に裁いてほしかった。
そういう物語だったんだろうと思います。

たしかに、政治家の裏献金や女性をつかった
スキャンダルなど松本清張作品らしい指向も
見られましたが、岡部と佐原の友情のほうに
主眼があったような印象で、そこに何故か
閉塞感が漂っていてスッキリしませんでした。
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あと、娘の結婚話のほうも、あまり必要なかった
ような気もしたり…。

ただ、丁寧に作っていた印象はあり、そこには
好感がもてましたね。

田村正和さんもだいぶお年を召された印象で、
特に、声の出が悪くなられたのが気になりました。
お体をご自愛いただきたいものです。
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それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2011-03-06 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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