遊(ゆう)です。
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杏、尾野真千子「名前をなくした女神」
第3話 今、試される親子の絆
を観ました。
とにかくね、
子役がね、
スゴイです。
大人顔負けの演技力。
子役たちが、女優陣を食っている…
そう思った第3話でしたね。
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ほんと、最近の子役たちのレベルの高さには
驚かされます。
芦田愛菜ちゃんを筆頭に、「マルモのおきて」で
共演中の鈴木福くんも演技を観ていて好感もてました
し、ちょいと前にさかのぼると「薔薇のない花屋」の
八木優希ちゃんも演技力抜群!
「僕と彼女と彼女の生きる道」で注目された美山加恋
ちゃんももう14歳。子役から女優に脱皮しようとして
います。
一昔前で子役で注目されて俳優としてそれなりに
成功した例をあげるなら、安達祐実さんや
杉田かおるさんがいましたよねぇ。
でも、当時にくらべて、最近の傾向はハズレの子役
が少なく、感情表現に長けている子役の子たちの数
が増えているように思うんですわ。
全体的にレベルアップしてる。
この傾向って、劇団東俳みたいな子役養成所での
指導がいいんだろうと思うけど、やはり、テレビ
などで演技を観る機会が昔にくらべて格段に多い
ことも影響しているんでしょう。
かつては、子役で成功すると家庭崩壊や大人の俳優
として成功せずに不遇な人生を歩んだり…
そんな暗いイメージもあった子役。
でも、今の子役たちにはそんな陰の部分など心配
ご無用に見えてしまいます。
さて、本題。
今回の「名前をなくした女神」第3話では、とにかく
杏さんの子供を演じる
藤本哉汰(かなた)くん
の演技がピカイチに輝いていました。
実は哉汰くん、芦田愛菜ちゃんと同じ児童劇団、ジョビィキッズに
所属しています。
年齢も6歳と7歳だからほぼ同じ。
いいライバル関係ってところでしょうか?
とにかくね、感情がビシビシ伝わってくるの。
仲間に入りたがっている気持ち。
仲間外れにされる理由がわからない気持ち。
除け者にされて寂しい気持ち。
仲良くしたいのに気が付くと一人ぼっちに
させられて、茫然自失になってしまう気持ち。
お母さんにうまく伝えられなくて、涙が零れて
しまう気持ち。
お母さんに信じてもらえなくて、悔しくて、
悲しくて、涙が止まらなくなってしまう気持ち。
自分の居場所が見つからなくなってしまい
でも、その理由がわからず…
ただただ、仲間外れはボクです…と悲しみを、
孤独を訴え続けるしかない悲劇。
そのすべてを体現してくれました。
スゴイです。
愛くるしい瞳から零れる涙は、
潤んだ瞳は、どんな台詞よりも悲しみを表現し
ていました。
彼の演技には嘘が感じられない。
それがスゴイ。
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対するイジメ役の谷花音ちゃんもいい。
親の期待に応えようと必死に知恵を絞り、
健太くんを悪者にし、仲間外れにさせていく
姿は憎たらしさとともに大人たちの視線をいつも
意識しながら生きている痛々しさを感じます。
母親役の倉科カナさんに
アタシ頑張ったよ。
リベンジ頑張ったよ。
と大役を成し遂げたというような笑みを浮かべて
報告する姿には、親のエゴを自らの目的にして
しまう子供の健気さの怖さを感じさせます。
哉汰(かなた)くんも花音ちゃんも、どれだけ
演じることを意識しているのかわかりませんが、
大人の俳優たちが意識して演じようとするよりも
はるかに役に自然に入っているように見え、
ある意味、第3話は子役でもった1時間だったと
思うのです。
次回は、子役たちに負けずに、お母さんたちの
熾烈なバトルを楽しめることを期待します。
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それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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