長谷川博己、臼田あさ美「鈴木先生」第1話 - ドラマな人々@遊Blog

長谷川博己、臼田あさ美「鈴木先生」第1話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

長谷川博己主演、「鈴木先生」第1話
誰も正解を教えてくれない! それが学校


を観ました。

もともとスルーしようかと思っていたドラマ。

予備知識も、期待もない。

所詮は学園もの。

「鈴木先生」という、なんとも没個性の塊のような
タイトルと生真面目そうな主役のメガネ顔。

NHK「セカンドバージン」でフェロモン女優、
鈴木京香さんを相手に細身ながらハムレットの
ような王子的オーラを発しつつ、女性ファンを
確実にゲットしたであろう長谷川博己さんが主演
ということもあり、なんとはなしに視聴してしま
ったのですが…
⇒⇒ブログ村に行こう⇒

長谷川博巳.jpg  鈴木先生.jpg


と、と、と、

とんでもなぁーーーーーいっ!!!

この「鈴木先生」という人口数では三本の指に入る
であろう鈴木姓を名乗るこの教師…

ただ者ではなかった。

そして、
この没個性の塊のようなタイトルと主役の顔を
看板にしたテレビ東京が送る「鈴木先生」という
ドラマは、

ハンパなく面白い!

いや、面白いには幅がある。
なんだろ?

妙に興奮するドラマだ。
心がゾワゾワしてきますよ。
なんか、じっとしてはいられないドラマなんですわ。

原作はコミックのようですが、思わず原作を
読みたくなってしまった…。

でも、映像作品としても、これはスゴイ!
いろいろチャレンジしているよ。
っていうか、創りたいドラマを制作側がきちんと
持っている、っていうのが視聴者側にビンビン
伝わってくるドラマです。

まず、その映画的質感のある映像。
民放の連続テレビドラマというと、たいがい
明るく、きちんとライティングした、どこから
見てもキレイな映像を撮影しようというのが
ほとんど。

キーライト、おさえ、タッチライトでできるだけ
陰影を目立たせないような映像がテレビドラマの
主流。

だけど、この「鈴木先生」は違う!!

ほとんど自然光だけ?
と思わせるほどの映画的照明テクニックを駆使。

できるだけ照明機材は排除して、影の部分を
すごく意識して撮影しているんでしょうね。

鈴木先生(長谷川博己)と山崎先生(山口智充)が
母親(手塚里美)と面会しに行く廊下でのシーンから
面談のシーンに至るまで、逆光を意図的に利用して
その重苦しい先生たちの心理状態やあるいは、
そうした様々な口にしづらい問題をかかえる学校
という「陰湿な神聖な場」を演出すべく、陰影を
強調することで、その場の臨場感というか、学校の
臭い、生徒たちの汗の臭いまで感じるような映像に
仕上がっているんですわ。

ま、これは
私の個人的な感想なんですけどね。

映画「告白」の色彩を排したモノトーン調とは
また一線を画した演出だと思うし、むしろ、私など
は「鈴木先生」の映像のリアル感のほうが学校の
もつ、特に、中学というアンバランスな思春期を
とても端的に表現しているように思え、好感が
持てます。



それに、フィルムっぽい質感は、1秒30コマじゃ
なくて、24コマで撮影しているのかもしれません。

ま、いずれにせよ、内容だけでなく、演出サイドの
映像作品としてのこだわりは相当なものです。

内容は内容で、鈴木先生だけにセンセーショナル…

っていうダジャレはともかく、

生徒が校内でバタフライナイフで事件を起こしたり、
中1男子が小4女子と合意のうえでセックスをして、
そのことを巡って教師と母親、そして生徒を交えた
議論が繰り広げられ…

その中で、鈴木先生が、それぞれ直面した問題に対し、
様々に思考するわけなんですね。

その思考が面白いんです。
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はずかしがらないで、きちんと知ろう、教えようゆっくり大人...


このドラマ、金八先生や中学生日記のように、真面目
な教育ドラマと捉えてしまうと、題材の取り上げ方や
その極端な事例と生徒たちの考え方に視聴側が翻弄さ
れてしまい、かなり、戸惑ってしまうのではないかと
思ってしまうくらいです。

でも、私の場合は、このドラマは教育ものとは全く
感じず、もちろん、道徳的なメッセージなど期待する
はずもなく、ただ、

物事は多面的に捉えると可能性が見えてくる

その醍醐味を味あわせてもらっていると言ったほうが
いいかもしれません。

実際の教育現場では、そこまで極端な問題は出てこない
でしょう。
でも、仮にですよ、
仮に、これくらい極端な事件、問題が発生したら、私たち
大人はそれに対して、どんな捉え方、どんな理論で対処
することができるのか、その可能性をドラマでエンター
テイメントしてみましょう…

私にとってはそんな楽しみ方のドラマです。
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だから、実際の教育現場での正しい解決方法か
どうかなんて、あまり重要ではなく、問題のとらえ方
のユニークさを単純に楽しみたいな、と思うのです。

鈴木先生がクラス分けを成績順をベースに、微修正を
加えながら、あたかも化学反応を起こそうとでも
するような実験的試みをしていることが、今後、
どう具現化されるのかも楽しみの一つですね。

クラス全員に、心の革命を起こすための
スペシャルファクター、小川蘇美。
演じるは土屋太鳳ちゃん。

ネクスト、「武井咲」候補かも。
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たお.jpg 土屋たお.jpg

あ、そうそう。
このドラマのエンターテイメントたるゆえんは
聖職とされる教師たちが、かなり貞操的にも、人格的
にもレベルを下げて描かれていることにあると思うん
ですよね。

レベル低いというとあれですけど、つまりは
普通の大人として描かれているってこと。

金八のような立派な、理想の教師ではなく、
ごく普通の人生を歩み、たとえば、30代
になっても合コンで恋人探しをしたり、
生徒の性の相談に対しても、肩肘はらず、自分の
経験の少なさも素直に認めているかのように
生徒と同じ目線で会話をしていたり、あるいは
一人モノローグの世界に入ると、生徒以上に
子供のような感想を持ったり…

夢で生徒との肉体関係を妄想したりと…

つまり、相当に人間らしい教師像なんですね。
そこがいい。

教師は常に教師である必要はない。
いや、常に教師なのかもしれないが、
それは真摯に生徒のことを考え、解決策を
見出そうとすることこそが教師の役目なので
あり、教師面(づら)することが教師でいることでは
ない、ということも言えますね。

この「鈴木先生」というドラマ、
初回視聴率はなんと、これまた、センセーショナルに

2.6%

でも、スタッフのみなさんは、そんな数字に惑わされないで
欲しいですね。
もちろん、惑わされることなどないでしょう。
ああいうドラマを創っている猛者たちなのですから。

たぶん、これ以上下がることはありません。
これから話題になり、視聴率は上がるはず。

加えて、
このドラマの成功は、なにはともあれ、
長谷川博己さんの演技力にある。
⇒⇒蜷川幸雄の稽古場から

あの脳内神経を巡る思考回路を瞬時に紡ぐような
言葉のモノローグとテロップのコラボは絶妙の一言。

同じテレビ東京のドラマ「モテキ」も 森山未來くんの
見事なモノローグ力(りょく)あってこそ!だったと
思うのですが、この「鈴木先生」もやはり、長谷川博己
さんの俳優としての力量の確かさに支えられていると
思う次第です。



いや、これは予想だにしなかったドラマの登場です。

リアルタイム視聴は無理かもしれませんが、
ウォッチしつづけますわ。


それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

★★★⇒⇒⇒「鈴木先生」の各話感想はコチラから。
よろしければご訪問ください。⇒⇒


http://drama-haiyuu.seesaa.net/category/10219422-1.html

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2011-04-28 13:56 | Comment(0) | TrackBack(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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