長谷川博己、臼田あさ美「鈴木先生」第2話 - ドラマな人々@遊Blog

長谷川博己、臼田あさ美「鈴木先生」第2話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

長谷川博己主演、「鈴木先生」第2話
14才優等生の反乱! 給食廃止で教室炎上


を観ました。

第1話が想定外のセンセーショナルなテーマだった
のに対し、第2話はグーンッと子供っぽい態度が
とっかかりになっていましたね。

でも、それは切り口だけの話で、今回もその内容の
掘り下げ方は、非常にニッチな印象を受けるもので
した。
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鈴木先生2.jpg


カレーやシチューなどの汁ものの食事を食べながら
わざと下品な表現を使って女子に嫌がらせをする
男子というのは、まあ、小学生や中学生くらいまで
ならどこにでもいそうだし、自分自身の小学生時代
を振り返っても、確かに、ウンチ話やゲロ話を大声で
楽しそうに話題にするヤンチャ系の男の子はいました
よ。

だから、今回の「鈴木先生」で、そういう話題から
スタートしたときには、

なんだぁ…そんな程度の問題を取り上げるの?

なんて感想を持ってしまったわけですけど、
そこから先の展開が「鈴木先生」というドラマの
スゴイところ。

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つまり、私自身が非常に物事を通俗的に捉える
ことに慣れてしまい、人の態度を常識的なものさし
でしか判断しようとしなくなってしまっている、
ということを改めて認識させらたのです。

何故、その男子生徒は下品な言動をするのか?

普通なら

下品なことは止めろ!
他人が不快なことを言っていいはずはない!
食事のマナーをわきまえろ!
常識だろ!

で終わってしまうような話。
それがこれまで当たり前とされた教育。

鈴木先生.jpg

でも、鈴木先生は

何故、彼はそんな言動をするのか、
本人に問いただし、
本人の考えを知ろうとします。

「見てわからなければ
 口で言ってもわかりません。」

「本当はわかっているくせに…。」


そう言われた鈴木先生は、ハタと自分自身が
そんな気になる。
鈴木先生はその男子生徒の気持ちがわかっている
のに、わからぬふりをしているような気持ちになって
しまう。

それはまるで、小魚の骨がのど元にひっかかり
取れそうで取れないようなもどかしさなのでしょうか。

答えは出かかっているのに、言葉が出てこない。
そんな感じなのでしょうか。

とにかく、そこから鈴木先生の分析が始まるわけ
です。


昼食時の環境を考察。

下品な言動は席替えがきっかけになっていることに
気づきます。

では、正面の女子の気を引きたいからか…。
そんな単純な理由からではないだろう…。

食事中のマナーについての問題を取り上げる
いっぽう、今回も二つのテーマを用意。

給食の酢豚が生徒たちに人気がないために
廃止される、という学校の決定をめぐり
議論が巻き起こる…

そんな展開の中…

ただ一人、酢豚が大好きな生徒の存在がクローズアップ。
しかし、多くの生徒は食べ残してしまう。

酢豚を廃止にすべきか…
それとも、酢豚が大好きな生徒のために存続させるのか?

これもほんと、卑近な話題だなぁ、と思いつつ、
とても難しい問題であることに気付かせてくれます。

つまり、一つの問題は多面的に見ることができる、
そういう基本的なことを「鈴木先生」は改めて気づかせて
くれるわけです。

酢豚が残飯として廃棄されるのが問題なのか。

それとも

酢豚が食べられないことで栄養が不足する生徒がいる
ことが問題なのか。

なるほど…

お婆ちゃんの酢豚に似た味がするから大好き…という生徒。
中華料理店の酢豚とは違う味だし、好みのメニューでない
から無理には食べようとしない生徒。

モノの好き嫌い。

価値基準というのは、個人差があるし、
その個人にしかわからない価値基準は、
決して無視することのできない価値である…

ドラマを視聴しながら、
そんなことに頭を巡らせている自分がいます。

酢豚についてアンケートをとってみる。
各クラスで4人ほどどうしても食べられない生徒がいる。

その4人を、4人しかいないとするか
4人も食べられない生徒がいると捉えるか。


生徒の意見を数字に置き換えた先、その結果を
どう教育に反映させるのが良いのか…

学校側は、生徒たちに食べさせる努力をするのがいいのか?

あるいは

全員が食べられるものを学校側が提供するのがいいのか?

私の中学時代なら、間違いなく、無理にでも酢豚を
食べる努力を強いるのが、正しい教育とされていまし
たし、そうした思考のDNAは現在の私の中にも残っています。

だから敢えて思うのです。
物事を多面的に捉えると、考えることが楽しくなる…。
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一つの事象に対する個人の嗜好や習慣が異なるのは
あたりまえです。

では、その当たり前なことに対して教育現場としては
どのような方針、態度で臨むのか…

給食のメニューに端緒をみつけた個人の嗜好の問題。
そこからドラマは、最初のテーマ、食事中の下品な言動をする
男子生徒の問題にうまくリンクしていきます。

食事中のマナーの一つ。

左手を添えること。

そんな当たり前のマナーもできずに、
自分が知っている他のマナーについて
ウルサク言う女子。

許しがたい女子が目の前にいる…。

自分だって左手を添えるという基本マナーが
できていないじゃないか!
そんな食べ方を見ているとイライラするし、
不快なんだ。
でも、それを指摘すれば今度は自分が心の狭い
人間扱いをされる…自分が否定されてしまう。
左手を添えずに食べる子はいっぱいいる。
だから、言葉で指摘できない。
だから、下品なことを言って懲らしめようとしていた。

そういう生徒の気持ちを
教師はどう反映させればいいのか。

とことん生徒同士で議論するのがいいのか?
それに対して、問題の生徒の親が言う台詞が効いて
います。

「自由な討論が常に最良な道でしょうか?
 この問題はデリケートで根が深い。」


そう。
マナーやしつけの問題は、その子個人の問題を
討論する以上に、親や家庭環境、価値基準までを
背負って議論することになる。

その先に、よい解決策を見出すことはできない。
互いが互いの家族を否定しあうことになる可能性が
高い。

だから…


教育とは折にふれ…ではないでしょうか。」

なるほど。

一聴すると事なかれ主義のようにも聞こえますが、
これまでの経緯を踏まえてこの台詞を聞くと、何やら
深い洞察力と子供たちへの愛情を感じてしまいます。

いや、面白かった。

だけど、山崎先生(山口智充)が心配だなぁ…
鈴木先生に対して、思わぬ行動に出なければいいん
ですが…


◆◆第1話感想はコチラ⇒⇒

それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2011-05-03 14:45 | Comment(0) | TrackBack(3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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