大沢たかお、内野聖陽「Jin-仁」完結編 第6話 - ドラマな人々@遊Blog

大沢たかお、内野聖陽「Jin-仁」完結編 第6話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

大沢たかお主演「Jin-仁」完結編 
第6話 坂本龍馬の闇

を観ました。

やはりスケールが他のドラマとは違いますネ。

某国営放送局制作の歴史ドラマが戦国の世を
すっかり老いらくの、どどめ色の色恋沙汰に
ばかり時を費やしているのに辟易してしまい、
レビューを書く意欲を失ってしまっているのに
比べ、「Jin-仁」はSFのフィクションとはいえ、
そのスケールといい、歴史観といい、こちらの
ほうが通年で放送してもらいたいと思うほどの
大作だと思うのは私だけでしょうか?
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★★⇒⇒胸が熱くなる…Jin-仁 サントラ
★★⇒⇒TBS系 日曜劇場「JIN-仁-」
オリジナル・サウンドトラック〜ファイナルセレクション〜 (仮)


今回のサブタイトルは、「坂本龍馬の闇」ですが、
これって、言い換えると

幕末の闇

ってことなんですよね、きっと。

あまり歴史に明るくない私ですが、
幕末というと、どちらかというと坂本龍馬はじめ若き
志士たちが、新しい日本を創ろうと命のかぎりを
国造りという大仕事に賭けていた、エネルギーに
満ち溢れた時代という印象があったわけです。

ところが、「Jin-仁」の台詞で印象に残ったのが

暗い時代

というものでした。

それも、夜明け前の暗さならまだしも、そうした
ニュアンスよりも、混沌の時代のまっただ中にある
闇というような暗さを感じさせるものでした。

龍馬さんは変わった…


長崎で龍馬に会った仁は、そう思います。

幕府政治に幕を下ろさせねば、日本は異国の
食いものにされてしまう。
日本を守るためには、犬猿の薩長に手を組ませ
幕府と戦争し、勝利するしか道は無い…

そのために流れる血は避けて通れない
日本人同士であろうと、日本を守るためには
仕方のない犠牲であると龍馬は考えます。

対する仁も、未来人でありながら江戸時代に
送られたことに使命を感じ、歴史を変えてしまう
ことを怖れずに、やはり、日本の未来のために
医の世界で貢献しようと思います。

龍馬は日本のために戦争という手段を選択し、
仁は日本のために医で貢献しようとする。

二人の間に避けられない溝が生じます。

流血以外の方法はないのか?

そう問う仁に対して龍馬は理解を求めます。

良い考えがあっても、その考えを実行する前に
自分が殺されたら元も子もない。
考えを実行するためには、力で相手をねじ伏せる
ことも必要だ…。

そうした説明に対しても、仁は納得できません。
それは仁が医者だから…
として言いようがないように思います。

血を流し、命を奪うことで大志を成そうとする
龍馬。

人の命を救うことを天命とする仁。

志を同じくして、全く正反対の方法で日本の未来
のために尽力しようとする二人の姿が、この時代の
闇の部分を浮き彫りにしていたように思います。

時代がかかえた闇…ジレンマ。

世界を見渡せば、それはどの時代にもあること。
現代でも中東情勢をはじめ、エジプト、リビア
などアフリカ諸国の民主化運動など、流血を
怖れずに闘う人々は存在します。

しかし、その是非についての正解をたやすく
見出すことはできません。

暴力は暴力しか生み出さない

そう龍馬に訴える仁。

2001年の9月11日以降、世界中が
テロとの闘いというフレーズに踊らされた
時期がありました。

テロに屈しない、という一方で、暴力による
制圧や暴力による民主化に疑問の声をあげる
人たちもいました。

仁と同じです。
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憎しみは憎しみを生む。
暴力は暴力しか生まない。

きっと誰しもわかっていること。
にもかかわらず、止まることのない流血と闘い。

国境なき医師団

今回のドラマを観ていて、そんな言葉がふと頭を
よぎりました。
そして、何故か、パキスタン、アフガニスタンで長年
医に領域にとらわれることなく、その国の未来の
ために尽力している日本人医師、中村哲氏のことを
思い出しました。

nakamura.jpg

敵も味方もない。
医には、そもそも国境など存在しないはず。
救うべき命がそこにあるならば。

なのに、改めて「国境なき…」
というところに、戦時下における医療行為の
政治的立ち位置の難しさを知らしめるような
気がします。
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仁は龍馬と別れ、龍馬が売り裁いた銃で傷ついた
幕府軍の兵士たちの治療にあたります。

いっぽうの龍馬は、一旦は仁に見切りをつけて
別れたののの、どうにも仁の言葉が頭から離れ
ない様子。

思わず仁と別れた場所に引き返す龍馬。
そこで目にしたのは、自分が売りさばいた銃で
撃ち殺された幕府の兵士たち。

それを目にした時、龍馬は何を思ったのでしょうか?

uchinoryouma.jpg

平成に生きて、医師として働いていた仁。
江戸に生きて、日本の未来のために医に携わり、
命を救おうとする仁。

そして、龍馬の心に影響を与える仁。

ryoumajin.jpg

暗殺される運命を伝えることが、仁のすべき
役割ではなく、仁の行動、仁の言葉によって
龍馬の心に変化を起こし、何か、別の方法で
明治維新までの道のりを切り開くきっかけに
なっていく…

そんな役割を仁は担っているのかもしれません。

いったい、どんな結末が待っているのでしょう。
いったい、どんな幕末劇を創造してくれるのでしょう。

俄然、面白くなってきました。
期待せずにはいられません。


それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2011-05-23 09:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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