大沢たかお、中谷美紀「Jin-仁」完結編第7話 - ドラマな人々@遊Blog

大沢たかお、中谷美紀「Jin-仁」完結編第7話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

「Jin-仁」完結編第7話
 永遠の愛と別れ


を観ました。

昨年のNHK大河で福山龍馬という繊細で理知的な
新しい龍馬像を楽しませてもらって言うのもなんですが、
私は内野聖陽さんの「龍馬伝」を是非観てみたいと…

「Jin-仁」を観ていて、心からそう思うようになりました。
太く、素直に、前進あるのみ…
そんな内野龍馬が大好きです。
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ryouma.jpg






第7話の今回は、神が司る歴史の大きな渦の中で
その流れを変えようとする仁(大沢たかお)の
苦悩と歴史の解釈をめぐって、どこか、哲学的で
すらある深いテーマだったように思います。

歴史の修正力を欺く方法はないのか?

仁はそう考えます。


龍馬暗殺を防ぎたい…龍馬さんに生きて欲しい!
たとえそれが、歴史を変えることになっても。

野風(中谷美紀)さんが授かったお腹の子を無事
産んで欲しい!
たとえそれが、未来において、別の未来(みき)を
生み出すことになっても。

歴史を変えようとする仁の試みを
歴史のもつ修正力で元にもどし、無かったことに
してしまう神の領域…。

それに対して苦悩しながら抗おうとする仁。

そうした仁に対して、咲さんが、咲さんらしかならぬ…
といったら失礼ですが、かなり深い洞察力と哲学的な
歴史観をもって仁先生に対してアドヴァイスをしていた
のが印象的な回でした。
⇒⇒視聴率サイトをチェック⇒

ayawseharuka2.jpg

咲さんは仁先生のように

歴史の修正力を欺く

というネガティブな考え方では
なく、未来人ではない自分たち、江戸に生きる自分たちが
強い意志をもって未来を変えたいと願って行えば、
それはもはや、修正されるべきものではなく、江戸の
人たちの意志で作られた歴史そのものだ…

というポジティブな考え方をするんですよねぇ。

この考え方は深いですよねぇ…
演じている綾瀬はるかさん自身、自分の言っている
意味が本当に理解できているのか不安になるくらい
哲学的なお話。

癌が再発した野風さん。
しかし、お腹の中にはルロンさんとの間にできた子が。

あとどれくらい自分は生きられるのか?

という野風さんの問に仁は2年ほどと答えます。
その答えを聞いた野風さんが言う台詞…。

そんなに…二年も。
それならこの子を抱けんすな。
笑い顔を見ることも
声を聞くこともできんすな。
手をつなぎ歩くこともできるやもしれぬ。
この子はあちきの夢なのでありんすよ…
未来へとつづく。


そういう野風さんの言葉の真意を受けるように
咲さんが語る歴史観は、とても深く印象的でした。

未来の人間である先生が
歴史を変えることに対して
歴史は修正を加えようとする
のかもしれません。

けれどもし、これは野風さんが
この時代の人間が強い意志をもって
未来を変えたいと願ったことだと
したら、それはもはや
修正されるべき歴史ではなく
ただの歴史なのではないでしょうか?

野風さんはおそらくご存じなんです。
先生が未来から来たということも
先生の思い人が自分の子孫であるかも
しれないということも…
だから
命をかけても産みたいんです。


そう話す咲さんの横顔を
感心しきりに聞き入る仁先生同様に
私も感心してしまいました。

野風さんのことも気にかかりますが、
やはり、龍馬さんのほうの歴史をどう描いてくれる
のか…

自ずと期待が高まります。

そうそう。
咲さんの酔っぱらったシーン。
一瞬、

干物女・・・雨宮蛍

hotaru.jpg

を思い出してしまいました。
可愛かった。

★★⇒⇒胸が熱くなる…Jin-仁 サントラ
★★⇒⇒TBS系 日曜劇場「JIN-仁-」
オリジナル・サウンドトラック〜ファイナルセレクション〜 (仮)



それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2011-05-30 15:31 | Comment(2) | TrackBack(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
初めまして、Bergamotと申します。
遊さんのレビューを楽しみにしている読者の一人です。
理知的でリズム感もあり、その洞察力みなぎる言葉に、
いつも“気づき”を頂いています。

今、ただひとつ見ているドラマが「Jin-仁」
僕も内野龍馬の「龍馬伝」見てみたいなあ・・・
想像の世界に、思うがままに自分といっしょに遊んでくれる主人公がいるから
おもしろいんですよね。

野風、龍馬、咲、この時代に生きる人間達がそれぞれの想いを受け取り、
未来に繋げよう動き出している。
それは仁が来たからこそ、仁と関わったからこそ生まれた想いなのかもしれません。
でも彼らは、はっきりと自分の意志で未来を選んでいる。
静かに未来が変わっていきそうじゃないですか?

それにしても、綾瀬はるかは大したもんです。
女優魂っていうかその演技力は数多の若手俳優陣の中でも群を抜いていますね。

では、またレビューを楽しみに寄らせて頂きます。
梅雨寒で体調を壊さぬようご自愛くださいね。
Posted by Bergamot at 2011年06月01日 13:04
コメントありがとうございます。
恐縮です。

Blue Velvet ☆ 音彩ブログのAuthorさんでいらしたの
ですね。

私は菅総理を「お手つき総理」と陰口をたたいており
ます。

そちらにも時々伺わせていただきます。
では。
Posted by 遊(ゆう) at 2011年06月01日 17:45
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〔感懐5.29〕JIN−仁− 完結編 第七話「永遠の愛と別れ」 無から仁義の戦を始めるもの、それもまた勇者也。
Excerpt: JIN−仁− 完結編 第七話「永遠の愛と別れ」 DOG DAYS 第9話「グラナ砦攻防戦」。。。順次更新
Weblog: 義風捫虱堂
Tracked: 2011-05-31 05:50
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