上川隆也「遺留捜査」第9話 - ドラマな人々@遊Blog

上川隆也「遺留捜査」第9話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

上川隆也主演「遺留捜査」
第9話 空のマッチ箱


を観ました。

もう9話なんですね。
でも、正直言って印象に残る作品は前回第8話の
つぶれた指輪」くらい。

どーしたものでしょ…。
⇒⇒ブログ村はコチラ⇒


前回では犯人、殺害された被害者、被害者遺族の
間が、目に見えない糸でつながっていたことや
被害者自身の離婚工作など、けっこう手の込んだ
シナリオだったのですが、

それに比べると今回は、また以前のように
殺人犯と被害者の関係は、「偶然」がきっかけに
なってしまい、案の定、殺害事件に対する感情移入が
しづらくなってしまったんですね。

かと思えば、今回の被害者は、実は過去に起きた
殺人事件の容疑者で逃亡犯だったということで
今回の事件より過去の殺人事件の真相のほうに
興味を移すことになってしまうんですよ。



その過去の事件というのは、当時まだ写真を学ぶ
学生だった馬渕英俚可さん演じる生徒の指導教諭が
何者かに殺害されたというもの。

その容疑者が今回の被害者。
殺された教諭の爪の中から容疑者の皮膚片が発見された
ことが決定的証拠となったわけですが、当時、警察の
取調べに対し、馬渕英俚可さん演じる生徒が容疑者の
特定につながる証言をしていたというわけです。

そこで気になるのが女性カメラマンと今回の被害者、
過去の容疑者の関係。

女性カメラマンと過去の事件の容疑者とは
それ以前…女性が教育実習で行った先の高校で
出会っていて、生徒が女性を追うようにのちに
女性と同じ学校に通うようになったということ
なんですね。

その学校の教室で女性の指導教諭が殺害された。

この教諭殺人事件が今回の殺人事件に結びつけば
それなりに感情移入して観ることができるんです
けど、それが結びつかない。

過去の容疑者は偶然がきっかけであっけなく
殺害されてしまいます。

強いてつながりを求めれば、写真が介在する
という点かな。

公園で子供たちの写真を撮っていたら、偶然、
そこに連続婦女暴行事件の犯人が覆面を手にして
あらわれ、それが写真に収められていたわけです。

でも、はっきり写っているわけじゃないし、あの
シチュエーションで婦女暴行犯が自分の顔が写って
いると認識し、殺害に及ぶというのもちょっと
不自然な印象を受けてしまいます。

なんだか、科捜研を登場させたいがために、画像分析
が必要なほど不鮮明な写真にしたようにも思えて
しまいますよね。

それよりも、なによりもね。

このシリーズで前作をのぞいて思うのは、
殺された被害者たちの殺され方が、あまりに突発的、
偶発的な印象を受けてしまうのです。

仮に、殺害された因果があっても、その因果関係の
絵解きが物語の終盤、糸村の解説シーンまで来ないと
はっきりとしてこないので、殺害事件のほうへの
関心が薄いまま終盤を迎えてしまうんですよね。

だから

ああ、人間ってあっけないものねぇ…

とか

ああ、人生って無常なものねぇ…

って思ってしまう。
⇒⇒無料動画サイトはランキング⇒

すると、とってつけたように
糸村の想像力あふれる殺害被害者の性善説にのっとった
人間分析がはじまるんです。

生前は悪人かと思われたかもしれませんが、
実は善人だったんですよ。
殺されてはじめてそのことがわかりました。
そのことを被害者の関係者であるあなたにお伝えした
かったのです。

ってな話になってしまうのですよ。

だから、お通夜や葬儀に参列して弔辞を聞いている
ような心持になってしまうのです。

それも、本人も自覚しているようでしたが、
相当糸村の想像力をはたらかせた被害者物語に
なっている部分も多々あり、なかば糸村作の
遺留捜査をもとに発想された創作なのでは?

と言いたくなるような弔辞になることもしばしば。



今回の弔辞のシーンもね
過去の教諭殺害事件の真犯人が馬淵さんで、
殺された被害者は馬淵さんをかばうために、自ら
すすんで容疑者役をかって出たという美しいお話。

だけど
美談のような被害者物語が語られれば
語られるほどね…

それほど純粋に馬淵さん演じる女性カメラマンを
慕っていた純粋な青年はずっと容疑者として息を
ひそめるように身を隠しながら生活し、あげく、
偶然婦女暴行犯があらわれた方向にカメラを
向けたためにわけもわからず殺されてしまった
という悲しいお話…ついていないお話…
人生いいことないなってお話…不器用すぎるぜ
ってお話…

被害者は本当に不器用な生き方しかできません
でしたけど、すごく心が純粋でいい奴だったん
です。

っていう印象になってしまって…。

そんなふうに糸村に被害者物語を語られてもね。
救われます?
救われるのかなぁ…
少なくともドラマ的には

いい人だったのに可哀相にね…

くらいにしか思えません。
私はね。

そんなことより
私は今回の被害者役の青年はなにか他のドラマで
観たけどなんだっけ?

とそればかり考えておりました。

で、思い出しました。

「獣医ドリトル」に出ていたダメ兄獣医でした。
父親との確執シーンでの絶叫半狂乱の熱演が印象的
でしたね。

それだけ。



それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

人気ブログランキングへ にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

ブログのランキングに参加しています。
このブログを支持、応援していただける方にコチラをクリックして
いただけるとランキングに反映され、ブログ更新の励みになります。
是非、よろしくお願いいたします。

               
このブログのトップページに戻る



タグキーワード
2011-06-12 14:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
人気ブログランキングへ にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ dramaq1.jpg blogram投票ボタン
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
Powered by Seesaa
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © ドラマな人々@遊Blog All Rights Reserved.
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。