満島ひかり、瑛太、大竹しのぶ、田中圭「それでも、生きてゆく」第9話 - ドラマな人々@遊Blog

満島ひかり、瑛太、大竹しのぶ、田中圭「それでも、生きてゆく」第9話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

満島ひかり、瑛太、大竹しのぶ、田中圭
「それでも、生きてゆく」第9話
心はどこにある?


を観ました。
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双葉(満島ひかり)は意を決したように
兄、文哉(風間俊介)を追って、亡き実母の故郷に
向かいます。

満島ひかり1.jpg

乗り捨てで借りたレンタカー…
洋貴(瑛太)の車から持ち出したナイフ…

もう、帰ることはない。
洋貴や草間ら被害者家族に代わり、その憎しみを
双葉の細い腕、小さな手で引き受け、
盗んだナイフで全てを終わらせよう…
そして、双葉自身の人生も…

それが、兄、文哉の家族である自分の務め。
妹の自分にしかできない務め。
兄の家族だからこそ、
家族である自分だからこそ…

そう双葉は思ったでしょうか。

悲しすぎる思い。
だけど、
その悲しい思いに気付き、
悲しい思いを共有し、
悲しい思いをさせてはいけないと
心を失いかけている双葉に対し
生きる希望を届けに行く洋貴がいる。

人を好きになる…
人の思いを感じる…

そこに希望の灯りがともる。
生きてゆく希望、
それでも、生きてゆく力を体に宿すための
希望の灯り。

やはりこのドラマの行先は
生きる希望に満ちていて欲しいという思いがあります。

満島ひかり4.jpg

同時に

人の命を奪い、人が生きてゆく道を奪ってしまった
文哉の心の闇なるものを許せなくなってしまった
自分がいます。

本当は、私自身
小さな命を奪ってしまった文哉にも
多少の共感を求めようとしていたのです。
その病的な殺意…
光り輝く小さな命を奪ってしまった文哉にも
正当性なるものとは違うけれど
なにかしら共有できる心の闇があるのではないかしら…

なぞと考えながら観ていたのですが
そのような文哉への期待は裏切られてしまいました。

 死んだ人はいいよ。
 それで終わりだから。
 だけど、殺したほうはツライんだよ。
 殺した後も生きゆかなければならないんだから!

 お兄ちゃんは可哀相なんだ…

そう叫び、主張する文哉をどうとらえればいいのか…
双葉も茫然とするように、私ももう文哉を許すことは
できなくなりましたね…

第4話での文哉のモノローグ。

お兄ちゃんと双葉は同じだよ。
夜を見たんだ
同じ夜を見たんだ。

その意味は
実母の自殺の目撃だったんですね。
自殺と決め付けた事故の目撃…。

まだ乳飲み子だった双葉と幼少の文哉の二人の
目の前から飛び降りた母…
父に絶望して自ら死を選んだ母…大好きだった母…

でも
それは文哉だけの思い。
単なる事故死を受け入れられない文哉の思い。

文哉は母の死を受け入れるための手段として
横暴な父に絶望して母は死んだという物語を
心に描こうとしていたのではないかしら…

そんな気もしてきます。
そして、それだからといって、
仮に母の死が、文哉の言うとおりに自殺だったと
しても…

人の命を奪い、
また人の命を奪った自分の辛さを主張する
エゴや心の病気のせいにする文哉には、
哀しみや憐憫をこえて、
文哉という人間を受け入れられないという
拒絶感しか持ちえません。

双葉によって心をもらった洋貴
洋貴によって心をもらった双葉

洋貴は双葉に「好き」という心を伝えたく
双葉も洋貴に「好き」という気持ちを伝えたく…

満島ひかり7.jpg

だけど
そんな思いも、ナプキンなぞに書いてしまう
ものだから、あっさりとケチャップで汚れてしまう
こととなり、その行為に思わず苦笑し、大切な
思いをつづったはずのナプキンを丸めて捨てるという
何とも双葉らしい行為が、なんともいえず…

私は好きです。
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冷凍ミカンが食べたいと言う洋貴に、
なんだそれ?
と思わず口走った私ですが、
洋貴の車に積んであった双葉からの贈り物、
冷凍ミカンと「シャキーン」と書かれたメモを見て

ああ、冷凍ミカンは洋貴のための演出というよりも
双葉らしい贈り物を演出するためのものだったのね、と
一人微笑むと同時に、
双葉の最後の思い、
双葉の決意を表す最後の贈り物を意味するのですから、
余計に胸に迫ります。

満島ひかり2.jpg

加害者家族と被害者遺族…

この物語には、もはやそのような括りは意味をなさなく
なりつつあります。

生きる
生き続ける

ただ、そのことを問いかけるしかない。
そして、その問いかける先に、
どんな灯りを見せてくれるのか…

ただ
そればかりが楽しみです。


それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2011-09-05 03:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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