満島ひかり、瑛太、大竹しのぶ、安藤サクラ、風間俊介「それでも、生きてゆく」最終話1 - ドラマな人々@遊Blog

満島ひかり、瑛太、大竹しのぶ、安藤サクラ、風間俊介「それでも、生きてゆく」最終話1

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

満島ひかり、瑛太、大竹しのぶ、
安藤サクラ、風間俊介
「それでも、生きてゆく」最終話
光の方に向かって…


を観ました。
⇒⇒ドラマが好きなら⇒

満島ひかり7.jpg




双葉(満島ひかり)らしいですよね。
ホント、双葉らしい生き方だと思いました。

このドラマに似合う結末だと思うと同時にこの結末は
終わりなのではなく、始まりであると強く感じる最終話で
した。

その後の二人の日常の映像が流れ、互いの近況報告が
文通のように語られながら、エンドロールが流れ
はじめた時、ああ、2年先、5年先、10年先の
双葉の母親ぶり、洋貴の新しい生き方を
もっともっと観てみたい、確認してみたいな…
ふと、そんな気持ちが湧いてきました。

それにしても

「それでも、生きてゆく」というドラマは、
双葉にはじまり、双葉に終わったドラマでした。

hikari3.jpg

もちろん、洋貴をはじめ、被害者遺族、加害者家族の
多くの人々が、

それぞれが十字架を背負いながら
それぞれの「いのち」を
それぞれの生き方で生きてゆく…
希望の灯りをともしつづける…

そう決意をし、

その努力を惜しまずに、止めていた時計の針を前に
進めるという心の大きな変革をとげていくというドラマが
あったわけですが、

その源泉には双葉がいて、双葉が洋貴に会いに行く
という無謀な行動が端緒としてあったわけで…

eita2.jpg

当初、そのあまりに意図的な洋貴との出会い方、
わざわざ加害者家族が被害者遺族に会いに行く
双葉という女性の心情に違和感を感じざるをえません
でした。

そればかりか

emotoakira.jpg ootakeshinobu.jpg

癌に倒れる父親(柄本明)とのかかわりかた
更には、双葉たちへの嫌がらせを15年にわたって続けて
きた母親(大竹しのぶ)にさえも、怯むどころかまるで
友人にでもなるかのような積極さで接していくその双葉の
精神があまりに現実にはありえないだろう、存在しないだ
ろうエネルギーに満ちていて、双葉という女性への
共感というよりも、彼女の不可解とも思える被害者家族への
執着のありかたに、ドラマとしての無理を感じつつも、
その不可解さが逆に双葉の魅力となって、双葉という
女性をもっと知りたいと思うようになっていきました。

そして

加害者家族という重い十字架を背負いつつ、
洋貴との関係を深めながら、「ありきたり」の幸せを
探すかのように、ぎこちなく、そして滑稽に思える
会話の「間(ま)」や「空気感」を感じているうちに
加害者家族と被害者遺族である二人の関係性が親密に
なっていくことに、私の中で違和感の塊が溶解し、
妙に心地よくなり、二人の会話を楽しんでいる自分が
いることに気づかされました。

これは、脚本の坂元裕二氏の匠の技のなせるもの
なのでしょう。
⇒⇒見逃したドラマは無料動画サイトで⇒

坂元裕二氏が生み出した双葉という女性…

幼女を殺害した犯人の妹としての自分…
自分を育ててくれたのは、血のつながらない継母…

kazamasyunnsuke.jpg hubukijyun.jpg

自分が知っている辛い人生
自分が知らなかった重い人生

そういう現実があるにもかかわらず、
歩みを止めることなく、被害者遺族の洋貴に会い、
自ら希望の灯りのともしかたを探し求めていく女性…
双葉。

双葉の行動が
双葉の発する言葉が
洋貴の心を震わせ、その震えが双葉と共振していく…

そして、洋貴の心が双葉の心を共鳴させ
止まったままの古時計の針を二人で動かせようと
手と手を取り始めると、それが周囲の人々に影響し
変化をもたらしていく

そのプロセスがこのドラマの魅力でした。

重い現実を語り合いながら、その重さに耐えられなく
なりそうになると、たわいもない日常に会話をシフト
していき、また、重い非日常を背負う努力をする…
その反復によって織りなされていく脚本にあると
思います。

泣きそうになれば、笑顔をつくろうとし
笑おうとすると、悲しいことを思い出してしまう…
真剣に語ろうとすると冗談めかしてしまったり
馬鹿話をしようと思えば辛い気持ちがぶり返したり。

人の心の不可思議さ
矛盾に満ちた人の心と発せられる言葉や態度

そういう
人が人であろうと努力するとき…
自分を見失わないようにする際にみせる
摂理のようなものが
台詞一つひとつに、会話のそこここに散りばめられて
いたことが

双葉という女性の不可解さ、ありえなさを
全て忘れさせてくれたような気がします。

そして

その台詞のもつ力を肉体に宿し
生々しく、可愛らしく、健気に双葉という人格に
昇華させた満島ひかりという女優のエネルギーが
このドラマの成功にどれほど大きかったか…

全話を観終えて、改めて彼女の存在無くして
このドラマは成立しなかったのではと思うくらいです。

★映画:満島ひかり/中村映里子/カケラ
★映画:満島ひかり/川の底からこんにちは

それほど彼女は圧倒的でした。

満島ひかり4.jpg

そして、その彼女の演技に反応し、リターンし、
スルーパスを出し続けた瑛太さんも素敵でした。

満島ひかりさんは、インタビューでこのドラマの
出演理由の一つに瑛太さんとの共演をあげていました。
また、大竹しのぶさんも瑛太さんとの共演に、俳優と
してとても心地よさを感じていることをインタビューで
語っていらっしゃいました。

 ☆【送料無料】 DVD/満島ひかり/月刊 満島ひかり/JENF-1045

満島ひかりさんや大竹しのぶさんが発信型の俳優だと
すれば、瑛太さんは受信型の俳優で、相手の気持ちや
演技を素早く感知し、相手に新鮮にうつる反応を
見事に返していく…

そんな俳優なのかもしれません。

eita1.jpg

愛のむきだし」で助演女優賞を受賞した際かと思いますが
満島ひかりさん…
『針で刺すような女優でありつづけたい』とコメントされていました。
その言葉どおりかどうか…
観る者の心臓を直接刺激するような女優に思え、彼女の演技を観ている
と、鼓動が心なしか強くビートを刻むような気がしてきます。



このドラマは
出演した全ての俳優たちの力…
俳優力がなければ成り立たなかったように思います。

andousakura.gif

坂元裕二氏が書いた台詞に血を注ぎ、肉体化してみせた
出演者の皆様に拍手を贈りたい気持ちでいっぱいです。

しばらくは、満島ひかりさんを見れば双葉と思い、
瑛太さんを見れば洋貴に思え、大竹しのぶさんを見れば
響子の演技を思い出すことでしょう。

きっと、このドラマは俳優冥利につきるものだったのでは
ないでしょうか…
そんな気がします。

あ、長くなりすぎましたね。
とりあえず、全体の感想はここまでにしておきます。

最終話の中身については、
また後で、記事を少しだけ書くかもしれません。

とりあえず
このドラマの制作に携わったスタッフの皆さん、
出演された俳優のみなさん、お疲れさまでした。
そして、心地良い時間をありがとうございました。


それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

人気ブログランキングへ にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ dramaq1.jpg


ブログのランキングに参加しています。
このブログを支持、応援していただける方にコチラをクリックして
いただけるとランキングに反映され、ブログ更新の励みになります。
是非、よろしくお願いいたします。

               
このブログのトップページに戻る



2011-09-18 08:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
人気ブログランキングへ にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ dramaq1.jpg blogram投票ボタン
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
Powered by Seesaa
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © ドラマな人々@遊Blog All Rights Reserved.
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。