水谷豊、及川光博「相棒ten」第1話 - ドラマな人々@遊Blog

水谷豊、及川光博「相棒ten」第1話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

水谷豊、及川光博「相棒ten」
第1話 贖罪


を観ました。
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ホッとします。
ホント、ホッとしますね、「相棒」を観ると。

お帰りなさい…そして、また相棒ワールドを満喫させて
くださいね、と心の中で呟いています。

なんだろう、この安心感、信頼感は。
だからといって、マンネリ化とは無縁。

「相棒」は常にチャレンジャー精神が旺盛で
シリーズものにありがちな1パタンにあぐらを
かいたような制作態度から敢えて距離をおき、
新陳代謝に努力すること余念なし!の姿勢が画面から
ビシビシ伝わってきていて、安易な視聴率狙いの
ドラマづくりが目に余る最近の傾向を見るにつけ、
「相棒」に携わる方々への敬意を感じずにはいられません。

他にはいないと思われた相棒、薫ちゃんこと寺脇康文さんを
切り、しばらく杉下右京単独あるいは週替わりのゲストを
迎えるなどして熟考期間をおいたうえで、切り札ジョーカー
として及川光博さんを登場させ、当初こそ相当のプレッシャー
の中でも収録とオンエアだったと察しますが、長年の相棒ファン
の厳しいお眼鏡にかない、期待以上の相棒像に成長し、見事に
薫ちゃんの後継として全く新しい相棒像を築きあげ、ファン層の
維持にとどまらず、新たな相棒ファンを増やし続けていることに
驚きを禁じ得ません。

新陳代謝の極みは、なんといっても小野田官房長、岸部一徳
の死をもって新シリーズに臨んだこと。



あれには驚かされましたね。
杉下右京と小野田官房長の会話が相棒を観るひとつの楽しみでも
あった私にとっては、かなりのショックだったのですけれど、
今となってはそれすらも杞憂。

人生ってそんなもの。ケセラセラ。
去るひとあれば、来る人あり。
「相棒」ってドラマは人生みたいなもので、一期一会の
出会いと別れがあって、その全てがドラマとして成立している
からいいんです。

そしてten。

薫ちゃん美和子が去ったことで、出番が減っていた杉下右京の
元女房、たまきさんがどうやら初回でお別れを予告して去って
いくようですね…。

薫ちゃんと美和子の時代から、仕事帰りに立ち寄る「花の里」
での飲食シーンが私はことのほか大好きだったので、
たまきさんの離脱にも寂しさを感じます…。

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でも、これがドラマ「相棒」の生き方なんですから仕方ありません。

さて、新シリーズ「相棒ten」の第1話。
真犯人探しを目的にするなら、大沢樹生さんが登場した時点で
「あっ、この人犯人です!」と誰しもご名答してしまいますね。

それはもう、杉下右京ならずとも、サスペンス好きの視聴者なら
大沢樹生さんが真犯人としてどれほど相応しいかがわかっている
はず。

でも、「相棒」は犯人捜しのドラマではないので、そのあたりの
キャストには全く問題ないわけです。

「相棒」のスゴイところは、とにかく警察組織と警察をはじめと
した国家権力をとりまく世相や社会問題をみごとに、挑戦的に
取り込んでいるところにあります。

これまでも、警察組織の膿の部分を嫌というほど描いてきた「相棒」。
今回叩きつけてきたテーマは「冤罪」。

そういえば、この前のクールで好評だった
「チームバチスタ3 アリアドネの弾丸」が取り上げたテーマも
冤罪でしたよね。
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「警察は正義でなければならない」という高橋克典さん演じる斑鳩の持論
こそ、まさに警察組織の大義名分であって、事実、ひとたび有罪判決が
出されれば、それを覆す事実が出てきたとしても、容易には警察の誤りを
認めるわけにはいかないというのが司法の歴史にあるわけで。

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「アリアドネの弾丸」の最終話では、斑鳩の謝罪で幕を閉じたわけですが
あのドラマははやり徹底したエンターテイメントとして楽しめるドラマ
といった印象が強かったです。



それに対して、「相棒」ははやり一級品のエンターテイメントであり
ながら、それを担保しているのが時事性にあるように感じます。
楽しければいい、面白ければいい、という以上に、まあテレビ朝日という
バックグランドもあってか、やはり世相を斬るという時事的な視点を
強く感じる作りになっているように感じます。

そこがいい。
他のサスペンスドラマでは、ここまでできません。
映画ならともかく…ドラマでは。

そして、「冤罪」という警察にとっての恥部を俎上にあげるその見返りに
神戸尊の「偽証」という手をうってきたところに、「相棒」の凄みを
感じます。

このドラマ、主役級ですら容赦なく傷物にしてしまう…
この潔さが私にはたまりません。

人間は勧善懲悪では語ることのできない弱さを皆もっていて
神戸尊にしても、真実を語る勇気より、被害者女性への感情のほうを
優先し、偽証という罪を犯してしまう…

そういう背景の一つひとつの積み重ねが、「相棒」というドラマを
単なる謎解きサスペンスとは一線を画した「相棒ワールド」という
突出した世界観を築き上げているのだと思います。

というわけで

ことさら一話一話について、そのあらすじを取り上げることは
しません。

今シリーズも杉下右京と神部尊に楽しませてもらえる喜びを
かみしめながら年末を迎えることになりそうです。


それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2011-10-23 09:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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