水谷豊、及川光博「相棒10」第8話 - ドラマな人々@遊Blog

水谷豊、及川光博「相棒10」第8話

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

水谷豊、及川光博
「相棒10」第8話
フォーカス


を観ました。
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視聴してから、すでに一週間が過ぎ、なんで今さら
第8話の感想を書こうとしているのか、まあ、自分でも
よく理由はわからないのですが、あえて感想を書く理由を
あげるとしたら、あまりに印象が薄い作品で、どんな
物語だったかすら、即座には思い出すことが出来なかった
から…

とでも言いましょうか。

正直、土曜日に一度書こうかと思ったのですが、その際、

あれ?今回の相棒ってどんな物語だったっけ…?
お、思い出せない…

という状態に陥ってしまったのです。

うぅっ…こ、これは健忘症かっ…
じゃ、若年性なんたらかんたらの予兆なのか…

と、途端に不安に陥いってしまい、なんだか「相」棒の
感想どころではなくなってしまったわけです。



しばらく「相棒」のことは忘れようと思っていたのですが、
日曜日に「カーネーション」の感想をアップさせてましたら
「カーネーション」のストーリーは覚えているのに、どうして
「相棒」のストーリーが思い出せないのか…だんだん自分で
自分に腹が立ってくると同時に、「相棒」にも腹が立ってくる
ありさま。

「相棒」第8話を思い出せないのは、私が悪いのではない!
きっと、忘れてしまう理由が作品にあるはずだ。
そうに違いない。
私には非はない!

と、無理にでもそう思おうとしたわけで…

つまり、私は「相棒」第8話が印象に残らない理由を
自分なりに検証し、記憶に残らなかった理由は、私に
あるのではなく、作品自体にあるのだということを
自分自身に納得させるために改めて感想を書く決意を
したというわけなのです。



第8話を振り返って、パッと思い出したのが、
派出所の警察官の一人の顔…

若いほうの警官の顔。

あっ、この若手俳優、「深夜食堂2」の中では
一番気に入っている第14話…煮こごりに出ていた
俳優だ、っていうことばかりが記憶を支配してしまって
いるんです。

ああ、ソープ嬢役の伊藤歩さんと弁当屋の青年の恋話は
良かったなぁ…
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その俳優の顔を見た瞬間に、そんな感慨にふけってしまった
からなのか、その他の印象がとても薄くなったような
気がするんですわ。

でも

それだけではないはず。
ストーリーに問題があったから私の記憶に残っていない
はずだ…そうに違いない!

というわけで

仕切り直して、よーく第8話を振り返ると…

犯人って誰だっけ?
被害者って誰だっけ?

と、サスペンスを観たなら、普通まっさきに思い出すはずの
犯人と被害者の顔がちっとも浮かんでこない…。

えーっと、うーんっと…

あ、そうだ。
確か犯人は、若い警察官と一緒にいた教育係のような
元警察官とやらの人だった…

で、被害者は…

おお、そうだそうだ。
カメラマンだ。

あ、思い出した。
冒頭で、若い女性が通り魔に刺されて、その様子を
撮影していたカメラマンが何者かに殺されたというのが
メインの事件で、殺害したのがその教育係の元警察官だった。

そうだ。
冒頭の通り魔のシーンが妙にわざとらしかったのを
思い出したぞ。
バッタリ倒れて助けを求める女性の脇を無関心をこれまた
わざとらしく演出した通行人が通り過ぎてゆくシーンが
何度か繰り返し流れていたっけ…。


そうだそうだ。
この「無関心」っていうのが、ミソだった。
通り魔の犠牲になった女性をあえて無視するかのような
雑踏の中の一人が元警察官の教育係のおっさんで、
自分が無関心でいるところをカメラマンに撮影された
のでは、とあらぬ心配をして、そのカメラマンを
殺してしまった、というのが事件の概要だったっけ。

でも、この殺人事件…
加害者のおっさんの大きな勘違いだった、っていうのが
オチ。

カメラマンはおっさんなぞには目もくれていなかった。
もちろん撮影された写真には、おっさんの姿なぞ写って
はおらず、倒れた女性脇を通過する冷たい人の群れを
シニカルな視線で捉えたもの。

そこにこのカメラマンのジャーナリスティックな一面が
あるらしいのですがね。

遡るに、

このカメラマンは、かつて投身自殺を図った女性の
スクープ写真もものにしていて、その際に女性の死体脇で
現場検証をしていた刑事が教育係のおっさんで、この時から
おっさんはこのカメラマンに非常に悪い印象をもっていたという
わけなんですね。

スクープばかりを狙いやがって、被害者や犠牲者を
晒し者にするふてぇ野郎だ!殺されて当然!ってことらしい。

そんな軽蔑すべきカメラマンのレンズが、通り魔の犠牲になった
女性を無視した自分を映し出していたのでは、って思った…
あっ、違った違った。
自分自身が写ったのを心配したんじゃなくて、たしか、
自分の自転車が写っている可能性があって、その自転車の
ハンドルのところに個性的なキーフォルダーのような
アクセサリーがかかっていたので、自分がその現場にいた
証拠になる、ということでカメラマンを殺したんだっけ…。


ああ、そうだ。
それだけじゃなかった。
カメラマンが写真展をするっていうので、おっさんが
心配して阻止しようとカメラマンに接触したんだっけね。
で、写真展をやめさせようとしたけど、カメラマンが言う
こと聞かないから思わず殺したっていうような話だったような。

その写真展に、過去の投身自殺の写真も展示されるという
ことらしく、おっさんは自殺した女性の死体が公になるのが
許せなかったということなのよね。

どうも、生前からその女性の相談にのっていて、自分が
守りきれなかったことに悔いが残っているらしく、あげく
死体の写真まで公開されてしまったら、その女性に面目ない
ということらしい。

なんとか、女性を守っていやりたい。
そのためには、写真展阻止。
それがダメなら殺すしかない。
そう思ったらしい。

でも、結局ね、おっさんの勘違いで、そのカメラマンは
けっこういい奴で、まともなジャーナリストだったというのが
オチでして、過去の投身自殺の写真には女性の死体写真はなく、
死体を見つめる刑事の後ろ姿のみが映し出されていた、ってわけ
なんです。

老刑事の無念さ、女性を守れなかった悲しみがそこにはあるのみ。

結局、このカメラマンはなかなかいい奴だったわけで、
おっさんの勘違いのために殺されてしまったという、なんともはや…
おっさんも早まったものよ。
カメラマンは、ただただ可哀想に…ってこと。

おっさんの勝手な思い込みで殺されたわけですからねぇ…。


とここまで記憶を回復して思うに、どうして見終わってからの
印象が薄かったのか…と思いを巡らせてみるのですが、
どうも、結局のところは、そのカメラマンにもおっさんにも
感情移入するようなシーンが一つもなかったからのような気が
しますわ。

カメラマンについていえば、投身自殺の瞬間を撮ったスクープ写真の
印象は残っても、スクープ狙いのふてぇカメラマンという人間性や
当時のおっさんとの関係などがほとんど描かれていないために
カメラマンの人物像が、その輪郭が全くボヤけてしまっているんですよね。

投信自殺の写真は印象的でも、それを撮ったカメラマンが描かれていない
というのが、このドラマの最大の難点だと思いますわ。

あと、おっさんもね。
教育係のおっさんも描けていないよね。
とってつけたように杉下右京が解説よろしくご丁寧に謎解きをしてくださり、
その際におっさんの素性を説明してくれるわけですけど、ストーリーの
中ではおっさんが描けていないから、やはりこちらも影の薄い存在となって
しまうように思うわけです。

まあ、濃く描いてしまうと、安易に犯人を特定できてしまうから、あえて
印象を薄くして描いた、ということも言えなくもないのですが、でも、
やはりシナリオが下手くそなように思います、正直言って。

全てがとってつけたようなお話なんですよ、第8話は。
わざとらしい。


ふてぇカメラマンと思いきや、実は、きちんとしたジャーナリストの
目をもっていた、というオチは、まあ狙いはわかりますけど、全てが
杉下右京の解説ありきとなっているのが、返す返すも残念です。

全てを想像で解決してしまう、「謎解きは晩メシを食い終わってから」
の執事的な空々しさが付きまとったのが、記憶からこの物語を削除させ
てしまった最大の要因なのかもしれません。

視聴率も13%台。

どうする?杉下右京よ!


それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2011-12-13 20:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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