本木雅弘、真木よう子、松たか子、原田泰造、「運命の人」第5話 - ドラマな人々@遊Blog

本木雅弘、真木よう子、松たか子、原田泰造、「運命の人」第5話

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本木雅弘、真木よう子、松たか子、原田泰造
「運命の人」第5話 引き裂かれた家族



を観ました。
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第5話が放送される前、サンデー毎日にあのナベツネが…
今なお、読売新聞の、読売巨人軍のドンとして君臨する
渡邉恒雄氏が、このTBSドラマに対する抗議文を寄稿して
いたので、さっそく購入して読んでみました。

ざっくり言うと、要するに自分をモデルに描かれている
大森南朋さん演じる読日新聞社政治部記者、山部 一雄
が、悪く描かれているとお怒りのご様子なのですね。
名誉を傷つけたと。

そして、結果的に山崎豊子さんの小説にダーティな
イメージに自分を描かせ、それを許可した西山太吉氏
に対して

一言謝れ!

とのたまっているわけなんです。



具体的にどんな点が名誉を傷つけているかというと

1)自分は田中角栄に料亭でサシでご馳走になどなって
  おらん!(ドラマでは田淵角造)
2)ゴルフコンペのシーンで、田淵から新聞記者に
  金がばらまかれている、という話題が出て、
  その際に自分がモデルになっている山部 一雄は、
  金が足りないからもっとよこせ!と言ったという
  くだりが人格論上極めて問題だ!
  しかも、西山太吉本人(本木雅弘さん演じる弓成)は、
  金を丁重に返したとなっている。

これではまるで、渡邉恒雄という男が、ゆすり、たかり記者
のような描き方ではないかっ!

と憤懣やるかたないご様子なのです。

さらには、そのサンデー毎日の記事において、機密文書漏えい
事件の裁判において、自分は西山氏側の証人として弁護に立ち、
社会から抹殺された西山氏の息子の就職の世話をし、それに
際しては西山夫妻が読売新聞の社屋に来て自分に対し、丁重に
礼を言ったことだってある。

自分は西山氏から、三木事務官との男女関係についても
機密文書の受け渡しの経緯についても詳細に、写実的に聞いて
いたなので、検察側の

「ひそかに情をつうじ、しつように申し迫り、これを利用して
同被告人をして外交秘密文書を持ち出させ、記事の取材をしよ
うと企て…」

とあることに疑問をもったからこそ西山氏を弁護したと言う
わけなのですが、それにつづき、ドラマでも描かれている
三木事務官とのネタバレとなる経緯にまで言及し、かつ、
自分は西山氏と三木事務官のベッドでの詳細まで本人から
報告されていて、三木事務官側からの積極的なアプローチが
あったことは無視できず、検察側の言い分は通らない。

しかも、西山氏だけでなく、その他の男性にも三木事務官は
情交を迫った事実があり、秘密文書でなくジョニーウォーカー
を渡されたという話までナベツネ氏は紹介していらっしゃる。

記事の内容からは、ムキになって怒ってらっしゃる渡邉恒雄氏
の顔が浮かび、それはそれでシンプルな性格の方であることが
見受けられ、独裁者と呼ばれながらもどこか憎みきれない可愛ら
しい男の一面を垣間見たような気がしましたわ。

それらの記事が、今回の第5話が放送される前に発売された
ものですから、これはかえって渡辺氏の意向とは裏腹に、ドラマ
の視聴率がグンと上がるのでは…と思ったのですが、フタを
開けてみれば10.8%とこれまでで一番悪い数字になって
しまったよう。

ただ、一視聴者の私としては、もちろんこれまでも、この
ドラマが実話にもとづいた擬似フィクションであることは
もとより、各登場人物たち一人ひとりについても実在の人物
がモデルになっていることはわかっていたわけですが、
ここにきて改めてナベツネ氏のご登場となると、どうしても
大森南朋さんに注目して観てしまうことになるわけです。

大森南朋さん演じる読日新聞の山部 一雄 をナベツネ氏が
どう描かれているかに注目してしまいます。
ある意味、これはナベツネ物語でもあるのだな…とね。
それはそれで面白いわけです、今なお時の人ですから。
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でも

渡邉恒雄氏が名誉毀損だとばかりにお怒りになるよりも
例えば、沖縄返還の功績を称えられノーベル平和賞まで
もらった佐藤栄作氏などは、もしご存命なら堪え難い
思いなのでは、と思いますよ。
政治というのはそういうものだ、と解釈すればそれまで
ですが、このドラマで一番イメージ悪いのは、主人公の
弓成が糾弾しようとしている佐橋総理(佐藤栄作)に
ほかならないですからね…
ご遺族の方々のお気持ちを察します。

そして今回

有名な佐藤栄作総理の引退記者会見が…
あの異様な雰囲気の記者会見の経緯がよくわかり、
ああ…そういうことで佐藤栄作総理は新聞を毛嫌い
し、テレビしか信用しなかったのですねぇ、と合点が
ゆき、それだけも満足できたものです。

あの記者会見シーンは、何度も見ているのですが、
どうしてあそこまで新聞を信じなかったのかについて
さほどの知識が無かったものですから。

さて

次回からは裁判に入っていくのでしょうけど、かような
渡邉恒雄氏の記事を読んでしまった以上、俄然、注目は
山部一雄(大森南朋)ということになってしまいます。
そして、三木事務官(真木よう子)に関していえば、
実際には複数の男性に肉体関係を迫る女性だったのね、
と、おそらくドラマで描かれる三木事務官像とは異なる
イメージを重ねた色眼鏡で観てしまうような気がします。



これまで以上に、実在の人物の描かれ方に注目という
ことです。

それはそうと、記事の最後に渡邉恒雄氏が書いている言葉が
印象的でした。

「さりながらどう考えても、西山君は自らの新聞に書かず、
野党議員に彼の得た秘密文書を国会で暴露させ、それにより
取材源に社会的に致命的損失を与えたのは否定できないし、
同情の余地はない。」

これに関しては、私も深く納得してしまいました。
全くそのとおり。ドラマでの描かれ方にしても、何故?の
疑問は消えませんでしたもの。

そして

このドラマで最も政治家として…男として…人間として
卑怯者として描かれてしまった当時の野党議員、弓成との
約束をいとも簡単に国会の場で破ってしまい、その後は
逃げまくっていた人でなしの野党議員こそ、一番名誉を
傷つけられたのではと、私は半ば同情いたします。

市川亀治郎さん演じる横溝議員。
いや、そのモデルである元社会党義委員であり、元北海道知事、
そして現在民主党の衆議院議員である横路孝弘さん…

あなたの描かれ方が、一番酷いと思いますよ、私は。
あんなに感情に支配されて約束を守れない政治家は
信用なりませんもの。

胸中、お察しします。


それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2012-02-13 21:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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