堺雅人、新垣結衣、里見浩太朗「リーガル・ハイ」第9話の感想 - ドラマな人々@遊Blog

堺雅人、新垣結衣、里見浩太朗「リーガル・ハイ」第9話の感想

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

堺雅人、新垣結衣、里見浩太朗
「リーガル・ハイ」第9話
恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ!!


を観ました。
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何はさておき、堺雅人という俳優を
テレビドラマで観られる幸せに感謝しなければなりません。

sakaimasato9.jpg

大企業の懐柔策にひれ伏し、和解に傾きかけた老人たちを前にした
古美門の演説には、テレビ画面の中で演じられているドラマの枠を越え、
観ているこちらに直接語られているかのような…
それくらいのライブ感がありました。

堺雅人さんの舞台をかぶりつき観ているかの
錯覚に陥るくらいに。

言葉には人を動かす力がある…。
古美門の言葉には、そう信じられる何かがある。
人の心を動かし、人に行動を起こさせる…。

それが実感できる古美門の言葉であり、
堺雅人さんの演技でした。

komikado1.jpg

侮辱による叱咤。
叱咤による高揚。
高揚による闘争心の喚起。

古美門の言葉は、目の前の老人たちに向けられてはいますが、
脚本家古沢良太氏の言葉は、痛烈に日本人の精神文化に対して
牙を剥いているように思えてなりません。
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和を以て貴しとなす…

日本人の自我なき他者への依存心を鋭く論じた
『甘えの構造』なる名著がありますが、
古美門が鋭く糾弾しているのは、まさに、その『甘えの構造』
そのものなんですね。

日本人の精神文化を象徴するこの言葉に
唾を吐き、闘うことの意味を問う。

その問いは、一視聴者の私自身に向けられ、私はドラマに興じながら、
古美門の言葉に我が身を振り返らなければならなくなる。

しかし、我が身を振り返る前に、古美門の魂のレトリックに
私の心は冷静さを失い、闘うカリスマとなった古美門に、
『闘争のカリスマ!!』と呼びたくなるくらいに気持ちが昂ってしまう。
古美門教の教祖誕生といってもいいくらいの感動がありました。

ドラマで新垣結衣さんが流した涙は、もちろん役柄上のこと
が前提ではありますが、堺雅人さん演じる古美門の生きた言葉を
目の当たりにして思わず感動して流した涙だったのではと
思います。

『絆』という言葉が氾濫し、『絆』のバーゲンセールよろしく、
『絆』が闘争心を失わせ、原発事故が起きたそもそもの原因を
つくった大企業の大罪をも許してしまいそうになる。

今回は
その戒めとして、古美門の言葉を心に刻むことにします。

ま、
ここまで、さんざっぱら理屈を並べてきましたが、
『リーガル・ハイ』は、理屈抜きで面白い。
ということだけは、間違いありません。



それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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2012-06-15 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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