武井咲主演、桐谷健太、中村俊介、高橋一生「Wの悲劇」最終章の感想 - ドラマな人々@遊Blog

武井咲主演、桐谷健太、中村俊介、高橋一生「Wの悲劇」最終章の感想

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

武井咲主演
桐谷健太、中村俊介、高橋一生
「Wの悲劇」最終章
双子死す真犯人の正体と暴走!!新たな殺人


を観ました。
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うわああぁぁぁぁぁぁーーーーーーー

これまでにも幾度かあった断崖での絶叫シーン。

不幸な生い立ちの記憶を振り払うように
素直に生きることのできない今の自分に苛立つように

takeiemi9.jpg

愛されたいと願い
愛されたい人は自分の傍にいず
自分自身の居場所が見つけられず
生きる場所を探し続けるしかない

そんなさつきの思いのたけを表現する絶叫。

しかし、最終章ではさつきではなく摩子が絶叫する。
さつきを生きようとする摩子が…。

takeiemi10.jpg

その叫びは、
妹のさつきの生きる居場所を奪ってしまった
和辻家に向けられているのか、

それとも

摩子自身が生きることのできない「自分」への
苛立ちからなのか、「自由」への渇望なのか…

まあ、それは観る人に委ねられるわけでして。
ただ、摩子はさつきを生きようとすることで、
さつきの苦悩を共有できるようになったということ
なんでしょうね。

母の淑枝が東京の摩子に会った歳に、自分が摩子であることを
否定し、さつきとして過去の生い立ちと和辻への憎しみを語る
その淀みない言い回しには、あまりに完璧なさつきの憑依の
ように写り、ちょっとご都合主義的な演出のようにも思えたり…。

そのいっぽうで

和辻家に戻った淑枝がさつきを抱き寄せるシーンは、なかなか
良かった、と言いましょうか、このドラマの最終章の肝になる
シーンでした。

自分は母から愛されていた…
いつの日か再会してそれとわかるようにWの刻印をあえて施していた。
自分を我が子と認め、我が子として愛し、再会を待ち望んでいた。

私は母から愛されていた。
そして、今も愛されている。


さつきには、それで十分だったのでしょう。
さつきにとって、莫大な遺産を奪うなどというのは
和辻家への復讐の一つの手段にすぎず、もともと
大金に目がくらむような娘ではなく、
それよりも、母からの愛を知ることによって
自分の生を肯定することがはじめてできたのでしょうね。

摩子を演じたさつきが、最後、すんなりさつきに戻ったのは
そういう心境の変化がさつきの中にあったからでしょう。

愛されることで人は生きていける。

そんなメッセージを感じる今回の『Wの悲劇』でした。

takeiemi3.jpg

と、ここまではかなり好意的に振り返ってきましたけれど
最終章のクライマックスにいたる演出には、非常に陳腐な
印象がつよく、残念な結果とあいなりました。

これは「火サス」かっ??

と訝りたくなるサスペンスの王道ロケーション、
断崖絶壁でのクライマックス。

さつきが、摩子が思いのたけを叫ぶだけでは物足りず
劇的演出効果を狙ったとでも言うように、
我が子と気づかぬ摩子に刃を向け、そこに警察が現れ
一転、追い詰められた真犯人は自らの喉元に刃を突き立て
自決をほのめかし、犯行の一部始終を解説しはじめる…
それを聞いた妻、淑枝は自分の愛の過ちに気づき、
真犯人の夫ともみ合い、ナイフを奪い、
胸元一撃、刺殺(?)してしまう。

takeiemi21.jpg

「与兵衛殺害事件」は、これで一件落着。
なんら意外性はなく、真犯人像も魅力なく、
自ら望んで墓穴を掘るように破滅へと邁進していく
その様は、観ているこちらがしらけるばかり。

摩子とさつきの人生を描こうとするあまり
和辻家の面々の描き方が通り一遍となってしまったようにも思え、
与兵衛殺しの真相究明そのものには、あまり興味が湧いてこなく
なってしまったのも事実。

そして

真犯人の道彦の犯人ぶりにもガッカリ。
安っぽい。
もともと道彦という人物があまり魅力的に演じられていない
から真犯人となっても情けなさばかりが鼻についてしまう。

光彦さんじゃないんですから…

中村俊介さんなら、もっと道彦の人格を魅力的に演じること
だって出来たと思うんですけど、そうすると真犯人特定に
つながりかねないということで、逆に平凡さに演出が傾いて
しまったんでしょうか…ね。目立たぬように。

だからでしょうか

意図的に怪しい人物として登場した高橋一生さんのほうが
とても印象に残る演技をされていて、あのまま彼が犯人でも
良かったように思えるくらいです。

takahasiissei1.jpg

結局

双子の物語、双子の人生という枠組みに多くの時間を
割かざるをえなかったことで、サスペンスの部分の
演出がかなりご都合主義のような結果になってしまった
のが一番残念なところのような気がします。

摩子とさつき以外の登場人物たちの描き方も
みんなどこか中途半端な印象で終わってしまいました。

刑事の弓坂もね、なんか中途半端。
ただの善人じゃん、あれじゃ。
いいけどね、べつに。

kiritanikennta1.jpg

さつきの事件に固執していたことも
途中からさつきを演じる摩子に惹かれるようになるのも
いつでも摩子を助けに来るみたいな臭い台詞を言いうのも
キザすぎて、それが桐谷健太さんが演じていると思うと
どこか笑ってしまい、ワルぶるのはおよしなさい、と
言いたくもなり、スーパーマンよろしく摩子が刺される
直前に身をていしてかばい、自らが刺されることに…

でも、死なない。

ああ、こいつはまたいつか、摩子の前に姿表すんだろうなぁ。
あるいはさつきか?
どうなのよ桐谷くん。
キミは摩子派なの?それともさつき派なの?
あのさぁ、桐谷くん。
どうせならね、キミが刺されたとき、
苦悶の表情に、うっすらと笑みを浮かべてね、

「ワイルドだろぅ?」

って、つぶやいて、そのまま帰らぬ人となって欲しかったのよ。
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kiritanikennta2.jpg

そうしたら、拍手喝采雨あられ。
ブラボー桐ちゃん、よく言った!
それでこそ桐谷健ちゃん、ワイルドだよ。
ワイルド健ちゃんだよ。
絶対零度の二番煎じ路線はやめようね。

それと

剛力彩芽ちゃんね。



ま、自分のドラマがあったからしかたないけど
友情出演で最初だけちょっとだけダンス披露なんて
やめてね。
こっちはそれを期待しちゃうんだからさ。

takeiemi5.jpg

武井咲さんは頑張ったよね。
主役の映画、テレビと主役のお仕事も続くようねすね。



NHKの朝ドラで武井咲さんのお顔を観るのも
そう遠い話ではないようなきもします。

それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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2012-06-17 07:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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