中居正広主演、タモリ「ATARU」最終話を観て - ドラマな人々@遊Blog

中居正広主演、タモリ「ATARU」最終話を観て

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

中居正広主演、タモリ
「ATARU」最終話
さらばチョコザイ!!そして母の死の真相


を観ました。



結局このドラマ、
ATARUというキャラに愛着が湧くか、

あるいは

タモリさんが出てきて

「帰ってもいいかな?」
「いいとも」


と、TBSで言わせるギャグセンスに
受けるか…興ざめするか…

そのあたりなんだと思いましたね、
「ATARU」の評価の境界線は。

最終回ということで、蛯名舞子の母親の真相解明に迫っていく
わけですけど、期待した盛り上がりはさほどでもなく、実に
あっさり…

脳出血による事故死という結論が導き出されることに…。

Re Born に込められたメッセージにも さほどの
感動を覚えず…。

蛯名家、猪口家の再生
ATARUの再生、舞子の再生

何気に、深読みすれば、閉塞感満タン状態の日本という国の

再生

をも視野に入れた希望的メッセージとして投げかけられた言葉として

Re Born

があったようにも思えます。
深読みですけどね。

だけど

そもそも壊れかけていた蛯名家のドラマは、
最終話に来て、とってつけたように出てきた話。
そこでファミリーリングの話題で感動を呼ぼうとされてもね、
困ってしまうのよ。

私の好みからすれば、こういう感動秘話は不要なのよね。
それよりも、アタルの流す涙のほうに、もっともっとスポットを
当てて欲しかった。

涙は前を見えなくする…
涙を流すと前に進めなくなる…
涙は目を閉じてから流せばいい。
前に進むときには涙を流してはいけない。

それはそれでいいのよ。
悪いメッセージではないもの。

だからこそ

アタルが毎回ミッションを終えた後に流す涙の理由というか
涙に込められたアタルという特殊な人生の悲しみみたいなものを
感じさせてほしかったですね。

特殊

なんて言葉使うと、これまた非難されるかもしれません。

障害者か…天才か…個性か…

こうした議論が成立するということじたい
やはり、アタルは特殊な存在なんですよね。
社会生活を贈るうえでの障害者であり、
記憶という能力の面では圧倒的な天才であるわけです。
そして、それはアタルの個性と言い換えることも可能かもしれません。

特殊な存在であるのにかかわらず、その特殊性に光を当てるよりも
アタルの再生というポジティブな仕掛けを用意して、社会性の回復を
多少盛り込むかたちでアタルが再生に向けて新たな旅立ちをするという
幕引きは、私としてはどことなく生ぬるい印象が強く残るものでした。

アタルが流す涙

そこにもっと深く、大きな意味を感じさせて欲しかったです。
なんていうか、人の死に捨て山はない…と言いましょうか…
どんな死にも等しく涙を流すことの意味…

なんか、そのあたり、うまーくスルーされてしまった感じなんです。
再生というプラス志向にうまくすり替えられてしまった印象。

いずれにしても、最終話は私には期待ハズレでした。

話かわって、

中居正広さん司会のバラエティ、金スマは
「ATARU」を越えて面白かったです。

ホンモノのサヴァン症候群の人たちの能力の凄まじさを
目の当たりにしたのですから…。

映像の詳細までを短時間で完璧に記憶し、それを絵画に再現
してしまう人。

音楽を一度聞けば、全てを完璧にコピーできてしまう
ピアニスト。

その存在は圧倒的でしたし、
それだけの能力を授けられたのだから、多少の障害は
我慢しなさい、という神様の声が聞こえてきそうなくらいの
圧倒的で超人的な能力でした。

しかし、そのいっぽうで

彼らの能力の凄さを見せつけられるほど、
逆に彼らがこの世界で生きにくさを感じているように
思えてしまうわけです。

そりゃそうでしょう。

人間は記憶したい事象は記憶するけれども
忘れたい事象は記憶から削除することで、ストレスを回避
しているところがあるわけですものね。

でも、サヴァン症候群の人たちは、忘れることができない。
一端記憶したら、音楽も映像も忘れない…
それは快感なの?
それとも
苦痛なの?

なんて言うのでしょう…

彼らがその能力を発揮することで
人々が喜び、喝采することでのみ彼らは生き続けることが
できる、という悲劇的事実。

そちらのインパクトが強かったため
ドラマの最終話は、なんとなく薄口醤油の印象で
終わってしまいました。


それでは。
最後までお読みいただきおりがとうございました。

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2012-06-24 22:53 | Comment(0) | TrackBack(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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たしかに新感覚!
Excerpt: ドラマ「ATARU」を見ました。 TBSにて 日曜9時にやってました 1話完結型のミステリものですが それを解決に導くのが サヴァンナ症候群の能力というのが新しく 全体として見ても なかなか新感..
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Tracked: 2012-07-09 23:26
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