夏菜、風間俊介、森下愛子、菜葉菜「純と愛」第21週を観ました。 - ドラマな人々@遊Blog

夏菜、風間俊介、森下愛子、菜葉菜「純と愛」第21週を観ました。

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

夏菜、風間俊介、森下愛子、菜葉菜
「純と愛」第21週
えんむすび


を観ました。

natsuna4.jpg


なんだかこのドラマは哲学的展開なのよね。

まるでヘーゲルの弁証法にのっとっているみたいに

創造と破壊、
そして新たなる創造


を繰り返しているような印象。

まあ、人間の営みなんて、大なり小なり、破壊と創造、
落胆や挫折からの立ち直りや復興の繰り返しなのですから
ドラマの展開としては、まあ、オーソドックスではあるものの
そこに遊川和彦氏の手が加わると、こうも、ドギツクなるものか…
って印象です。

純の場合、沖縄のおじいが残してくれたホテルから
追い出され、東京のオオサキプラザホテルに就職。
第一の破壊と創造です。

そこでは最初、全く純は受け入れられなかったものの
次第に認められるようになり、やがては、ホテルの立て直しに
必要な人材と認められるようになる。
第二の破壊と創造。

ところが、外資にのっとられる形となり、同時に、沖縄のホテル
を売り払うのを阻止しようと奮闘するも、ホテルは無残、解体され
てしまいます。
これが、第三の破壊。
そして、「里や」に務め、魔法の国に一歩近づけたまでが、第三の創造。

そして、今回。

その「里や」を客の過失によって全焼させてしまい、近づいていた
魔法の国から再び遠ざかってしまいます。


これが、第四の破壊。

それにしても、菜葉菜さん演じる客は最低、最悪。
ま、このキャラも遊川和彦氏ならではですけどね。
極端がお好きだから…。
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そんな中

絶望に打ちひしがれる純の心を救ったのは、若年性アルツハイマーの
症状が進行した母親の言葉、

純、よく頑張ったね。
あんたは悪くない。泣けばいいさ。


という言葉。

おそらくは、ここからまた、新たな創造、本当の魔法の国づくりに
向かっていくのでしょう。

はっきり言わせていただければ
私は遊川和彦氏の強引でわざとらしく、かつ、あざとい
脚本は好きではありません。

作りすぎのドラマは、演劇的であれ、その作り方のあざとさが
目につくと、その展開が逆に容易に読めていまい、物語の展開に
期待するボルテージは下がってしまいあす。

そんな中、私が唯一感心したのは、やはり、認知症を患った
母親の言葉なんですね。

あれ、同じ台詞を二度使っているから感動するんです。
一度目は、母の病状の悪化を示す言葉として。
その純を励ます言葉は、場面にそぐわぬ、全くちぐはぐな
ものになってしまうんですね。

元気いっぱいで、絶好調なのに、お母さんはボケてしまって
訳のわからないことを…。あーあ、お母さんは私のことを
いつも落ち込んでいると思っているのかしら…。

そんな純の心の声が聞こえてきました。
そして、「里や」が焼け落ち、何も考えることができなく
なっている純の目の前に現れた母親が、また、同じ言葉を
繰り返します。

純、よく頑張ったね。
あんたは悪くない。泣けばいいさ。


このシーンは感動しました。
言葉の力は、強い。
母の愛情も、強い。消えない。
たとえ、それが認知症のあらわれであったとしても。
言葉も、母親の愛も、娘の純を裏切ることなく、暖かく
包み込む。

いや、いいシーンでした。
このあたりが、遊川和彦氏が一流の脚本家である所以なので
しょう。

それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

2013-02-24 10:16 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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