戸田恵梨香、高良健吾、柄本佑、
安藤サクラ、 新井浩文、大森南朋
「書店員ミチルの身の上話」第8話を観ました。 - ドラマな人々@遊Blog

戸田恵梨香、高良健吾、柄本佑、
安藤サクラ、 新井浩文、大森南朋
「書店員ミチルの身の上話」第8話を観ました。

こんにちは。
遊(ゆう)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

戸田恵梨香、高良健吾、柄本佑、
安藤サクラ、 新井浩文、大森南朋
「書店員ミチルの身の上話」
第8話 正体


を観ました。

kourakengo3.jpg


不倫男を追いかけて上京したミチル(戸田恵梨香)が
書店員の同僚たちから頼まれて宝くじを購入し、一等
2億円が当たってしまった…。

まあ、ここまでならば、単なる幸運話で終わるはず。

しかし、ミチルの周囲の人間たちが、東京にいるミチルの
行方を探しだそうと動き始めたことから、幸運話は殺人の
連鎖を生むサイコサスペンスへと急展開していきます。

ミチルの第一の追跡者、久太郎(柄本佑)。

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ミチルの父が、久太郎にミチルを長崎に連れ戻すよう依頼した
ことが発端。

そして、久太郎がミチルの不倫相手の豊増(新井浩文)から
ミチルの東京の新居の住所を聞き出し、部屋に乗り込み、
半ば強引に連れ戻そうとしたことで、多くの人間を巻き込む
悲劇の幕開けとなりました。

殺したのは、竹井(高良健吾)を慕う後輩、高倉(寺島咲)。

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殺意の引き金は、久太郎が強引にミチルを連れ戻そうとしたこと。
いや、それ以上に、高倉(寺島咲)がミチルにプレゼントした
果物鉢を久太郎が灰皿に使ったことで、発作的にフライパンで
殴ったというのが真相でしょう。

久太郎の死に、自分を守ろうとして起きた殺人に動揺するミチルと
半ば放心しつつも殺人を正当化しようと冷静に振舞う高倉。

その現場に竹井がやって来ます。

ここまでならば、竹井は殺人事件に巻き込まれた人間。
しかし、ミチルを慕う竹井にとって、自分の気持ちにミチルに
気づいてもらえず辛い思いをしてきた竹井にとって、この
逃げ場の無い殺人事件こそ、ミチルに自分の存在を証明する
千載一遇のチャンスでした。

警察に連絡して欲しいと懇願するミチルをよそに、静かに、
まるで計画殺人であったかのように、事件の痕跡を消すための
処理をすすめる竹井と高倉。

ミチルちゃんは僕が守ってあげる。

幼少の頃から胸の内に封印されていたミチルを想う気持ちが
殺人という犯罪と二億円という大金という現実を前に、その
封印が解かれていきます。

ミチルを想い続ける竹井のパンドラの箱は開けられてしまった
のです。

ミチルちゃんを守るためならなんでもするよ。
だから、ミチルちゃん。僕の存在にもっともっと関心をもって。

ミチルに向けられた竹井の微笑みから、そんな声が聞こえて
きます。

山林に捨て去られた久太郎。
しかし、この殺人と死体遺棄は、サスペンスのクライマックス
ではありません。
序章にすぎない…これが、この物語の面白さであり、凄みだと
思います。

第二の犠牲者。
ミチルの不倫相手、豊増(新井浩文)。

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不倫のために、クレジットカードを使いまくり、会社の金に手をつけ、
妻からは別れを申し出され、会社にも戻ることができなくなってしま
った豊増。

心細くなり、弱気になった男がすがろうとしたのが、ミチル。
ミチルに逃避行をもちかけます。

既に、豊増への気持ちが醒めていたミチルは、別れを切り出し
手切れ金として、豊増が当座を凌ぐための500万円を用意すること
を約束します。

ミチルと豊増の接触。
それを知った竹井。

竹井にとって、豊増は久太郎とミチルの接点を知り、
ミチルが大金を持っている事実を知る危険人物にほかならない。

一瞬にして芽生える殺意。

静かに、そして迅速にそれを行動に移す竹井。
夜の帳にテールランプの尾をゆっくりとひきながら、
音を立てずに走り去る車の空恐ろしいことよ。

こうして、豊増も夜の山林に消えてしまいます。

いっぽう、久太郎の殺害者であり、死体遺棄の共犯である
高倉の心労は、思いのほか激しかった。
それは、自身の罪の意識から来るというよりも、竹井からの
無言のプレッシャーだったのです。

竹井は全ての罪を自分に着せて、自分を殺害する…
その予感、その恐怖に苛まれ、美しい黒髪は見る影もない
白髪となってしまったのです。

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欝状態の高倉。
励ますミチル。

ミチルさんは、竹井先輩を子供の頃のままの目で見ている。
今の竹井先輩を知らなさすぎる。
竹井先輩は、もっと怖い人。

その言葉の余韻が残る中、ミチルの鼓膜に届いたのは竹井の声
でした。

ミチルちゃん、落ち着いて聞いて。
高倉さんが死んだ…。
自殺だろうって。

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ミチルの回りで次々と人が消えていく。
広がる妄想。深まる確信。

それは、ミチルが初めて抱く物静かな奴隷であった竹井への
恐怖心でした。

竹井は昔の竹井ではない。
高倉の言うとおりだ。竹井は自分のためと言って、
近づく人間、事実を知る人間をつぎつぎ殺している…。
そうに違いない。

ミチルちゃん。
ぜんぶ、ミチルちゃんを守るためにしているんだよ。
ミチルちゃん。
僕と一緒に暮らしていこう。

幼少のころ、竹井がミチルと唄ったユーミンが流れている。
ユーミンがこれほどの恐怖のメロディになるとは思いもよらな
かった。子供の歌声が、これほど恐ろしく聞こえることも。

まるで、悪魔の手毬唄のよう。

ミチルに自分の想いを理解されないもどかしさ、やるせなさ
を必死に押し殺し、優しくミチルを説得しようとする竹井。

想いつづけてきた内向的な男の悲しさがあふれる横顔。
その頭上に振りかざされるフライパン。

もう巻き込まれるのは嫌。
もう終わりにしたい。
お願い、竹井。私の目の前から消えて。
助けて、助けて、助けて、誰か。

殺意なのか、衝動なのか…。
強く振り下ろされたフライパンが音をたてた瞬間、
横倒しに意識を失う竹井の姿がありました。

ミチルも加害者に…。

そんな折、豊増の異変に気付いたもう一人の不倫相手、立石(濱田マリ)
が、動きます。オソロシイほどの執念で。
それは、豊増を想うからなのか、それとも二億円当選への執着から
なのか…。

500万円用意できるミチルは二億円を猫ババしたに違いない。
そして、連絡が取れなくなった豊増の安否が気にかかる。

全てはミチルだ。
諸悪はミチルだ。
絶対にミチルを探し出し、ミチルを追及する。

そう心に誓っただろう立石は、自らが死の淵に足を踏み出して
いることに気づかない。

そして、もう一人。

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ミチルの周囲の異変を感じ取り、宝くじ売り場に残された
ミチルの日傘を目にした初山(安藤サクラ)。
今まで事の成り行きを静観してきた彼女が動きます。

東京で宝くじを買ったと言ったミチルのウソを確信し、
ミチルの周囲で異変が起き、ミチルに危険が及んでいると
感じたのでしょう。

動く立石。
動く初山。

それぞれのミチルに対する思いは全く違う。
その二人が今後、どんなふうに事件に関与し、どんな運命を
辿ることになるのか…。

それを想うだけでも、楽しくてしかたない。
「書店員ミチルの身の上話」は、そんなドラマです。



今回は、これまでのあらすじを振り返りながら、このドラマの
面白さを再確認してみました。

次回はミチルの夫、大森南朋さんも登場。
楽しみです。
U−KISS/ALONE(初回限定盤)(DVD付)

それでは。
最後までお読みいただき
ありがとうござました。

2013-03-01 09:26 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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